Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

固定ギヤ3

2006-02-26 06:26:11 | カラテモンキー
固定ギヤの前を46歯から36歯に変えた。今の時期はローラー台や回転練習が多いのでギヤ比を軽くしてみた。

ローラー台で使うにはちょうどよいが、街道を走るには少し軽すぎる。39~42歯がよいと思うが、新たに前ギヤを買うには3000~5000円くらいかかる。(46も36も前に使っていたMTB用クランクのもの。)

後ろギヤを今の16歯から大きくすることもできる。サーリーだと最大20歯まであるが、4000円くらいする。

サーリーはフレームは7万円前後なのに、パーツ類は高価だ。たしかにものはこった作りでよいのだが...
普通の多段ハブを固定にする改造パーツは10000円もするが、それだとDURA ACEのトラックハブが買えてしまう。

THE DARK PLACE

2006-02-25 18:47:29 | ビッグフット・ハンティング
邦題”暗い森” アーロン・エルキンズ作

アメリカのワシントン州にあるオリンピック国立公園で発見された死体の横にビッグフットの足跡が!という見出しのスリラーだったので読んでみたが、肩透かしをくらった。

舞台がビッグフットが全米で最も目撃されているワシントン州であり、有名なビッグフット・ハンター(ピーター・バーン+トム・スリック)をモデルにしたような登場人物がでてくるなど、前半はそれっぽかったのだが、後半はビッグフットのビの字もでてこなかった。

でも雨林の描写は暗く美しく、深い森のなかにいるときの感じがよく出ていている。
オリンピック国立公園には昔1週間ほどキャンプしたことがあるが、行きは馬、帰りはカヌーとなかなかワイルドなところであった。

06王滝受付間近

2006-02-24 06:03:54 | カラテモンキー
06王滝セルフディスカバリーアドベンチャーMTB100kの受付が間近となった。
3月1日受付開始で、たぶん去年と同様にすぐ満員になるのだろう。
去年は受付開始日の朝に速達で申し込んでなんとかOKだった。
翌日に発送した人はだめで100kから42kへ変更したり、2回目の10月の大会に変えたりしたようだ。

当日にならないと申し込み用紙がダウンロードできないとか、郵送でしか受け付けないとか少し面倒であるが、06王滝にでるならなんとしても3月1日に申し込まなくてはならない。
うっかり忘れないようにしなくては。

写真は去年の王滝を走った直後のカラテモンキー。

G山での29インチ普及活動

2006-02-22 21:56:46 | カラテモンキー
近所のMTB仲間と茨城県のG山を走ってきた。彼は数年前まで茨城県にいたので、このあたりの山はホームグラウンドである。今回は彼がお世話になっていたIサイクルの定例ツーリングにお邪魔させていただいた。

今回参加者は十数名。うち3名はタイのチェンライ・ラリーに出場してきたばかりのハードなMTB乗りであった。しかし彼らにしてみても29インチは経験が無いようだったので、どうぞどうぞと試乗をしてもらった。

初めての29インチは新鮮だったようで、楽しんでもらえたようであった。
”どういうふうにとはよく言えないけど、26インチとはまったく違う!”とのこと。
又だれかに試乗を勧めて、いまだマイナーな29インチを少しでも普及させていこうと思う。

生物時計はなぜリズムを刻むのか

2006-02-18 01:27:26 | カラテモンキー
アメリカ西海岸の野球チームは東海岸に移動した直後の試合では、迎え撃つ東海岸チームの一試合当たりスコアは遠征西チームの1.24倍。だが西海岸の試合では、スコアに統計的に有意な差はなかった。
人の体内リズムは24時間より少し長い。よって西から東に移動すると1日が短くなり、体内時計と逆の方向になり、時差ボケの程度が大きい。

身体的・知的活動の中には能力の日内変動が15%になるものもある。(パトリック・オコンナー)
人の筋力、肺機能、アドレナリン量、膝伸筋の等尺性などには全て周期性があり、ピークは体温と同じ18:00~20:00である。屋内プールでの実験では22:00の100mのタイムは6:30のタイムより2.7秒も早かった。

時計の生物に与える影響はこのように大きい。
逆をいえば体内時計の調節がうまくできれば競技会でよいパフォーマンスを発揮できる。

しかしこれは難しい。
哺乳類のマスタークロックは脳の視床下部にある視交叉上核(SCN:suprachiasmatic nucleus)と呼ばれる一対の神経核であるが、他にも時計機構が全身に分布しており遺伝子の働きにも周期性がある。
さらに太陽などのツァイトゲーバー(同調信号)による時計の狂いのリセットなど、生物時計はかなり高度で複雑なシステムをもっており、ただ早寝早起きをする程度では身体はだまされない。

理想のペダリング

2006-02-16 22:31:02 | カラテモンキー
まだまだ夜明けは遅い。暗い道を自転車で飛ばすのは怖いので、あいかわらずローラー台に乗っている。しばらく続けていた無負荷での回転練習はケイダンス140rpm保持までできるようになったが、Sサイクルで120rpm以上の練習はあまり意味がなく、かえって変なペダリングになるかもといわれた。たしかに足首でこねくりまわすような感じもあった。
そこで回転を120rpmあたりで抑えて、代わりに雑誌などの特集を参考にしてできるだけ理想的なペダリングをしようとするが、はっきりいって何がよいペダリングなのかよくわからない。
回転練習がよいペダリングを身につけるドリルとなるはずであったが、120rpmくらいだと簡単にできてしまうので本当にドリルになっているのかよくわからない。もっと長く、2時間くらいやるべきなのだろうか?
又ローラー台も無負荷だと踏み込み時の力のかけ具合などわかりにくいので、少し負荷をかけるようにした。旧型のマグネット式なので音は少しうるさい。
とりあえずペダリングは基本の後ろ乗りをちゃんと身につけることを目標としている。1年以上かけて後ろ乗りを練習しているが、速度がMAXに近づくといつのまにか前方にきている。
踏み込みのタイミングも遅い。時計の12時方向より前からペダルを踏み込むように意識しているが、かかとが落ちたりして力がうまく伝わらないようでむずかしい。
練習の80%以上を固定ギヤとしてペダリングが矯正されることを期待していたが、なかなか効果はでてこない。
ペダリングは奥が底抜けに深い。

暗い森

2006-02-15 21:29:47 | ビッグフット・ハンティング
アーロン・エルキンス著の”暗い森”を本屋で見つけた。
その内容は次の通り
ワシントン州の国立公園の大森林で殺害された男性の骨の一部が発見された。が、その現場にはビッグフットの足跡があった。伝説の猿人が森の奥深くを徘徊しているのか…?一片の骨から縦横無尽の推理を繰り出すスケルトン探偵が真骨頂を示す初期代表作。

まだ読んでいないが、ビッグフットの関係する本として興味深い。
検索したら図書館にあったので、さっそく予約をいれた。

ビッグフットもののスリラーとしてはマイケル・スレイドの”カットスロート”もお勧めである。ビッグフットの聖地であるブリティシュコロンビアを舞台とするこの本は、後半に主人公とビッグフットとの直接対決の描写があり、興味のあるヒトにはたまらない。


野人(イエレン)

2006-02-14 22:43:53 | ビッグフット・ハンティング
中国版のビッグフットとして野人(イエレン)の存在がある。
湖北省の神農架の大巴山に生息するとされるが、この地域はギガントピテクスの化石を産し、李白の時代にはテナガザルが生息し、現在でもアカゲザル、チベットモンキー、キンシコウなどの霊長類が分布する猿的なところである。
特にギガントピテクスは歴史上最大の類人猿としてビッグフットの正体とも言われており伝説に真実味を増す。
標高も3000m以上あり、森林がよく残されている。地史的に温帯下部から亜熱帯気候が支配的だった北限にあり、第4期の激しい気候変動でもポケット状に安定していたのかもしれず、ギガントピテクスや別の類人猿(樹上性でないオランウータン)が生き残ったのかもしれない。

野人の足は50cm近くあり、身長は2~3mあるらしい。足跡は人と同じように土踏まずがあり、親指は他の指とそろって並んでいる。(猿は親指だけ、他の指と別方向を向いている。)調査は1980年代に中国科学院などが積極的に行っており、多数の足跡や毛(オランウータンのような赤毛)が見つかっている。

日本でもテレビなどで一時期よく報道されたが、中国科学院はすでに野人の遺体を発見しているとか、科学院の調査員が何人もさらわれたとかのまゆつばの話も多くあった。
しかしそのなかで一つ、自分がぞっとしたものがあった。

それは神農架の山奥の村で撮影された一人の男性の映像である。
この年齢不詳(20代後半?)の男性は普段は山奥に住んでおり、時々村に下りてきては村人から食料を分けてもらっているとのことであった。衣服はまったく着ておらず全裸であるのにもおどろくが、何よりその体つきが常人とは違う。
身長は周りの村人と比べ、あきらかに大きく、2mくらいあった。そして腕の長さが身体の大きさに比べ、とても長い。歩き方も上半身のぶれが大きく、まるで人とは見えなかった。
村人はこの男性は人と野人の混血と信じていたらしい。
この男性は現在死亡が確認されているらしいが、謎はまだなにも解明されていない。

SKS RENNKOMPRESSOR

2006-02-10 23:07:00 | カラテモンキー
フロアポンプが調子悪く、7K以上入らなくなってきたのでSKSのRENKOMPRESSORを購入した。(made in Germany)
10000円と自転車の空気入れとしてはかなり高価であるが、並べてみると他のものとはやはり違う。プラスティックの部分がほとんど無く、重量もずっしりと重い。
お世話になっている自転車屋さんSで一度使わせてもらったときの圧倒的な性能に感激して、つい大枚をはたいてしまった。
なんとゲージのメモリは17barまである。
実際に使うのは7bar程度までなので、まあオーバースペックではあるのだが一度これを使ってしまうと飲み会1回分の金額を犠牲にしても他のは使う気にはなれない。

自転車屋さん

2006-02-09 06:16:30 | カラテモンキー
神奈川県には自転車屋さんがたくさんあるが、お世話になっているお店は2つ。カラテモンキーはH、ロードレーサーはS。
Hは数少ないサーリーの代理店の一つであり、店内に1×1やクロスチェックが展示してある。取り扱いメーカーがとても多く、よそでは手に入りにくいものもここでならなんとかしてくれる。近くに山があり、月1回の定期MTBツーリングをしている。ロードのチームも最近できたが、どちらかというとMTB系やツーリング系に強いファンライドなお店。
Sは店長さんはじめ多くのお客さんが登録レーサーであるバリバリロードレース系のお店。近場によいコースがあり、毎週土日にある練習会は約3時間。ペースも速く峠を3つ越えた後の平坦路で始まる50k/h近い高速ローテンションはかなりつらい。自分はだいたい途中で千切れてしまうが、このレベルの練習ができるところはあまり多くないだろう。練習会を完走するために自主練をしなくてはならない。