Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

スプリンターヒル

2006-06-27 05:41:48 | カラテモンキー



最近天気が今一。
雨が降り出しても、すぐ帰れるように練習も近場ばかり。

距離が短いので、飽きないようにインターバルなどしてみる。
マガジン連載の”オーバードライブ”という漫画の6巻にスプリンターヒルという名前がでてくる。
ダンシングでいっきに登りきる短い登り坂。
主人公のスプリンターの勝負ところ。

自分もこのような坂は好きだ。
正周りの鈴鹿の2~3コーナー、少し長いが美山など、数少ないロードレースでのよい思い出の箇所だ。

画像にある場所は近くのゴルフ場横の道だけど、まさにスプリンターヒル。

ケイダンスで90~100rpmを保ちながら、どこまでいけるか。
今のところ頂上まで1/3ほど残したところまでしか届かない。
梅雨があけるまでには、なんとか頂上までいけるようになりたい。

でも王滝用にはほとんど意味無い練習のような気がする。

王滝まであと2ヶ月半。
少しあせってきた。



DEPOT(ディーポ)

2006-06-24 22:27:15 | カラテモンキー



固定ギヤ好きのお店 DEPOT(ディーポ)にまた行って来た。
http://www.cycle-recycle-depot.com/

タフなメッセンジャーバッグReloadの日本で唯一の代理店である。
最近入荷があったばかりということで、いろいろなサイズや色が揃っていた。

街中固定ギヤ乗りとしてはメッセンジャーバッグはやはり気になる。

メッセンジャーが使うだけあって、街を自転車で乗り回すのにはやはり便利だ。
見た目にも今いちのサドルバッグのように、降りるたびにつけたり、外したりしなくて良いし、地図や鍵の出し入れもストレスなくできる。
大きめだとヘルメットも放り込める。

一応Patagonia製を一つ持っているが、身体への密着性は今一。
ハードライドには使いにくい。

でもReloadのバッグは違った。
タフゆえに新品はすこし固めであるも、使い込むほどに身体になじんでくるようだ。

お店のスタッフの4年ものを背負わせてもらったが、フィッティング調整したDanaブリッジャー(60Lの山用ザック)よりもよかった。

大きな荷物を持って自転車に乗ることはあまりないから、宝の持ち腐れになるかもしれないけど欲しかった。

とてもとてもとても欲しかった。






Mt富士ヒルクライムkaratemonkey その6

2006-06-21 22:34:48 | カラテモンキー


後ろから見ると、こんな感じ。
サーリーはfff(ファティ フィッツ ファイン)と太いタイヤが履けるように後ろの三角が独特な形状をしている。
この形状はサーリーの他車でも同じ傾向。

やはり細いタイヤはあまり似合わない。

サーリーは安いイメージがあるが、この後ろ三角のようにけっこう作りは凝っている。
(溶接とか、塗装とか、マーキングなんかの仕上げは、まあ価格なりだけど。)

見えにくいけど、リヤ変速機はシマノ・LXの現行型。
ローノーマルなので軽いギヤのほうに変速するのが楽。

ロードレースだと集団が加速したときに置いていかれそうだけど、ヒルクライムではよいかも。




ゴールデンモンキー

2006-06-21 05:54:22 | 猿系のいろいろ



家の近くの花屋でこんなものを見つけた。

ゴールデンモンキー
タカワラビ属ワラビ科

ちらしによると
”この植物は幸運を呼ぶ植物といわれ、非常に少なく、珍しいものです。
見た人、また手に入れた人は金運、幸運を授かるといわれています。
また中国では漢方薬にも重宝されています。”らしい。

本物の猿の手がニュッと生えているようで、少し気持ち悪い。
毛は長く、やわらかい。

一瞬買おうかなと思ったが、1300円くらいとやや高めなのでやめた。

Mt富士ヒルクライムkaratemonkey その5

2006-06-20 06:19:15 | カラテモンキー



駆動系はほとんどMTBのまま。

ギヤ歯数44-32-22枚と舗装路ではヒルクライム用としても、少し軽め。
カラテモンキーのアウターは48枚までOKなので、次回あるとしたらシマノの48-36-26のセットを使おう。

前変速機は現行型シマノ・ティアグラの9速トリプル用(FD-4403-B)
バンド径28.6mm
カラテモンキーのBB幅73mmに対して、ティアグラはロード用なのでBB70mmまで対応。
3mm足りないと心配だったが、アウター位置でもギヤと外側ガイドとの間に、まだ多少余裕がありOKだった。

インナーもOKだけど、ミドルの調整がむずかしい。
ガイドとチェーンとの接触を完全に無くすことはできていない。
このあたりMTBとロードのちゃんぽんの影響だろう。
シマノにきいても、相性は良くないとのことだった。

カラテモンキーはシートチューブが曲がっており、タイヤが近くなるため、前変速機とタイヤが接触しやすい。
最近の上引き・下引き共用タイプなどは29erのタイヤでは使えない。

今回はタイヤが細いので、ぜんぜん問題無かったが、ティアグラは下引きなので、29erの太いタイヤもOKかもしれない。
今度つけて山を走ってみよう。


Mt富士ヒルクライムkaratemonkey その4

2006-06-19 06:21:02 | カラテモンキー



リヤ周り。

AVIDのBB7ロードという機械式ディスクブレーキ。

普通の自転車用と同じように、ワイヤーでディスクパッドを動かす。
パッドの調整が両サイドとも、ダイヤル(赤いところ)を回すだけで、工具なしに簡単に調節できる。
取り付け位置の微調整も、取り付けボルトのワッシャーがお皿型になっていて、やりやすい。

ロード用なので、ロードのブレーキレバーとの相性も良い。
機械式ブレーキは一般的に引きが重いけど、これは引きが軽く、サイドプルブレーキ(一般的なロード用)に比べても、そんなに違いを感じない。

今回の富士のように雨の中の長い下りでは、このブレーキでだいぶ助かった。
機械式でもディスクブレーキのほうが同じ制動力を得ようとした場合、サイドプルに比べて、少ない握力ですむような気がする。
雨のなかをサイドプルで下るときの手のつらさが今回はほとんど感じられなかった。

ディスクは細いタイヤでは効き過ぎるので危ないと聞く。
でも強烈な油圧式より少し抑え目の機械式では、いまのところ危険を感じるようなことはない。
もう少し重量が軽くなれば、もっと街中でも普及するかな。

あと空手猿はエンド形状が特殊なので、画像のようにクイックレバーの位置がちょっと変。
またタラックエンドなのでリヤホイールを外すには、ディスクキャリパーの取り付けボルトを緩めて、位置をずらさなくてはいけない。
これはかなり面倒。


Mt富士ヒルクライムkaratemonkey その2

2006-06-17 16:59:59 | カラテモンキー



ハンドル周りはこんな感じ。

ハンドルはニットーのNeat104 390mm幅。
少しクラッシックだけど、短いリーチとドロップが気に入っている。

ステムはTNIのロード50mmと超短め。
見た目にはちょっと...
空手猿はトップチューブが長いので、しかたがない。

メーターはポラール710
キンキンのレーサーではない空手猿には似合わない...

STIレバーはシマノ・ティアグラ 9速
デュラエースと比べると、少し大きい。
厚めのプロファイルのハンドル・テープと合わせて、Sサイズの手の自分には少し握りづらかった。




Mt富士ヒルクライムkaratemonkey その1

2006-06-17 16:46:58 | カラテモンキー



今回のMt富士ヒルクライムのために改造したサーリー・カラテモンキーの紹介。
先ずは全体図。

ホイールや駆動系は29erMTB仕様のまま。
ハンドルをドロップ化し、それに合わせてF変速機をロード用トリプル化。

ホイールも29erのままに700×23Cのロード用を装着。
リム幅が少し広めなので、タイヤも少し幅広に伸ばされた感じ。

サドルバッグはトピーク・エアロのMサイズ。
パンク修理セットなのでSサイズで十分。

ボトルは白熊君の500cc。
量的には十分。
コース途中に水補給所もあるし。

自分としては、けっこうかっこいいのではないかと思っている。
29erは26インチMTBよりもロード仕様がよく似合うような気がする。

逆にただのスローピング・ロードと見られるかもしれないけど...





Mt富士ヒルクライム その7

2006-06-16 06:39:28 | カラテモンキー


やれやれ終わった。

後は下るだけだ。

ゴールラインから預けた荷物の受け取り場所まで誘導される。
ここで下り用の防寒着などを受け取るのだけど、自分はスタート地点が寒かったので、預けずにサドルバックなどにいれていた。
当然ぬれているので、きても寒い。

次回は着替え用の乾燥した服一式を預けておこう。
富士山の寒さは予想以上だった。

でも荷物置き場をみると、ブルーシートの上に野ざらしで置いてある。
雨がガンガン降りかかっている。
防水性のある袋に入れておかないと、びしょびしょだろう。


ここで、時々お邪魔するHサイクルのチームの方々に会えた。
本来なら、ここでゆっくりとレースの話などで盛り上がるのだろうが、とにかく寒いので、いっしょに下山することにした。

下りは安全のために15分おきの数グループに分けて下る。
時間が決まっているので、しばし待たされる。

寒い...

なかなか下らせてくれない...

スタート時間が後のHサイクルのチームの方が登ってくるので、声援をおくるが、寒くてボーとしていて、来ても気がつかないこと再三。

まだかい...

みんなじっと耐えている。
ビデオでみた南極で嵐のなか卵を守る皇帝ペンギンの集団を思い出す。

やっと順番がくる。

下り始めるが、とてつもなく寒い。
寒さと強風と滑りやすい路面と疲れた身体で、せっかくの下りで20kちょっとしか出せない。

とろとろ下っていく。

カーブが怖い。

スピードが出せないので、永遠に下までたどり着けないような気がする。

1合ごとに看板があるが、その間がとてつもなく長い。

しばらく下ると、リタイヤした人を回収するバスとトラックが登ってくる。
乗りたかった...

あまりの寒さで自転車を降りて、押して下っている人もいた。

それでも標高が下がってくると、すこしずつ楽になってくる。
じわじわと速度も上がってくる。
でも30kちょっと。


スタートしてから約3時間後、やっと下山できた。
うどんサービスのブースに直行する。
ゼッケンについているうどん券が千切れなくて、ほんとうによかった。


あとで他の人から、バスで下山できたのだよ と教えてもらった...