Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

わたしの少女マンガ史

2012-01-31 21:48:40 | 

書名   :わたしの少女マンガ史                                                 
副書名  :別マから花ゆめ、LaLaへ                                           
著者名  :小長井信昌/著                                                       
要旨(BOOK):『おもしろブック』の編集から始まって、『別冊マーガレット』『花とゆめ』『LaLa』など、一九七〇年代初期から八〇年代にかけて少女マンガ誌の黄金期の舞台裏。マンガ編集50年の著者が語りつくした「あの頃」のこと。 
著者紹介(NS):1930年静岡市生まれ。横浜国立大学経済学部卒。集英社入社。「おもしろブック」「りぼん」編集部を経て、「別冊マーガレット」編集長。73年白泉社創立に参加。編集担当役員、編集長として「花とゆめ」などを創刊。90年代表取締役社長。2000年代表、相談役など。05年退社。

 

綿の国星、スケバン刑事、摩利と新吾、エロイカより愛をこめて、パタリロ などなどの傑作が生まれた1970年~1980年は少女マンガの黄金時代と言われています。

そのムーブメントのなかでも中核的な存在であった白泉社を創立した方の著作です ♪

男の子が少女マンガを読み出したのも、この頃からじゃないでしょうか?

ちょうど少年マンガが少し停滞期に入り...なんか他のないかなぁ 的に探してたら、ちょうど興隆期の少女マンガに遭遇したみたいな?

いろいろな裏話が面白いです。

”ガラスの仮面”は”王将”がモトネタで...マヤのモデルは阪田三吉! とか...

しかし

今の少女マンガはなんか...JKミミさんのマンガとか読ませてもらっても...

なんか あの頃のパワーが感じられないように思います。

出版業界の景気悪くて、あのころのようなアグレッシブな作品が出にくいのでしょうか...

ちょっと悲しい...

 

そんなマンガ界をグローバル的に見ると...

書名   :世界コミックスの想像力                                               
副書名  :グラフィック・ノヴェルの冒険                                         
著者名  :小野耕世/著                                                         
要旨(BOOK):文学的な深みをもつ物語や美しいデザインで人びとを魅了する「グラフィック・ノヴェル」。日本の影響を受けつつも各地で独自の進化をつづけるマンガ表現を、第一人者が作家本人の発言もまじえて紹介。イメージとことばの現在形に迫る。

 

マンガはもう国際的な言葉でありますが...

グラフィックノベルという分野も、けっこう流行ってます ♪

YAYAの好きな映画 ”300” も、原作はグラフィックノベルですし...

ショーン・タンの”アライバル”なんて、もう芸術品レベル ♪

洋物もなかなかです ♪

 

同じように編集者的主観が面白かったのがこれ ♪

書名   :伝説の編集者ノードストロムの手紙                                     
副書名  :アメリカ児童書の舞台裏                                               
著者名  :ノードストロム/〔著〕 , レナード・S.マーカス/編 , 児島なおみ/訳 
原書名  :Dear genius./の翻訳                                     
要旨(BOOK):『おやすみなさいおつきさま』『おやすみなさいフランシス』『かいじゅうたちのいるところ』など、今も世界中で読まれているアメリカ発の児童書がどんないきさつで生まれたのか、編集者でなければ知らないその誕生秘話。

 

”おやすみなさいおつきさま”や最近 映画にもなった”かいじゅうたちのいるところ”などの超傑作絵本を世に出した伝説的な編集者の方の手紙集 ♪

まだまだ女性が仕事してるのに理解がなく...上司からまともに相手にされないなか...YAYA的にみて、相当ウザイ感じの”センシティブ”な絵本作家たちを叱咤激励しながら...構成にのこる傑作本を世に出していった伝説的な女性編集者 ♪

戦う女性はステキです ♪

 

 


J-Wall 見学

2012-01-29 16:25:57 | Climbing

横浜のお隣の藤沢市にあるクラインミングジム J-Wall に行ってきました ♪

まだ基礎筋力つけてる最中なので見学だけですが。

藤沢ですが、YAYAの家から自転車で十分いける範囲です。

 

横浜市内にもたくさんクライミングジムありますが

ここの特徴はなんといっても ウォールの高さ !

高さ 9m~12mの見あげるような壁が7つもあります !

 

ハング壁や大ルーフ壁もあります !

 

いまのところ3つのジムを見学しましたが、それぞれ特徴あって...

いろんな課題を楽しむことができそうです ♪

 

毎日の筋トレのよい励みになります ♪

 

 


孤高の人

2012-01-28 22:15:19 | Climbing

最近 あちこちでぶら下がってます。

結果 懸垂回数が当社比2倍になりましたが、クライミングジムに行くには、まだまだ話にならない低レベル...

そんな今日この頃...モチベーションUPのために孤高の人(漫画版)を完読 ♪

『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載。YJコミックスより全17巻。

原作:新田次郎。漫画原作:鍋田吉朗、高野洋。作画:坂本眞一。2010年、第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。

 

連載初期にちょっとだけ読みましたが...当時はクライミング休止時でしたので...気にはなってたものの、その後スルーでしたが...

1、2巻はインドアでのフリークライミング大会 ♪ が舞台なので、単行本で改めて読みだしましたが...

予想以上にDEEPなストーリー展開 ! あまりに見事な画力 ! で...はまりまくり ♪

前人未踏のK2東壁を単独で制覇することに全人生をかけて挑む !

14~17巻の4巻かけてのK2との戦いの壮絶さと圧倒的な迫力 !

やっぱり

K2ってのがいいです。世界2位の高さももちろんのこと...世界最難関の山...エヴェレストがもう延べ2000人以上の登頂者がいるのにK2はいまだ250人...

無酸素で登頂した人の半分は降りる途中で死んでるらしいです...

人食い...

 

山岳小説や漫画や映画やドキュメントなどなど、山ほど読んだり見たりしましたが...

この作品はもうほとんどYAYA山岳系ランキングNo1 !

細かく気になるところはちょっとありますが...そんなのはどーでもよくなる山との戦いの壮絶さ。

たぶん全巻そろえてしまうでしょう。

 

新田次郎さんの原作”孤高の人”は”加藤文太郎”という昭和初期に実在した登山家をモデルにしています。

漫画版”孤高の人”は舞台を現在にして、かつストーリーも変わってますが...

メインの登場人物の構成は原作に沿ってます。

 

しかし

YAYAが初めて”加藤文太郎”を知ったのは、この本。 

書名   :白き嶺の男                                                           
著者名  :谷甲州/著                                                           
要旨(BOOK):加藤武郎は、その類稀なる体力と判断力、そして登攀の技術で伝説のクライマーとなる。活動のフィールドも、日本の山々からヒマラヤへと広がっていく。限界の中で死と向かい合い、山に人生を賭ける男たちの熱い想いを余すところなく描ききった山岳小説の傑作短篇集。1996年の新田次郎文学賞受賞作。

この本も”孤高の人”を現代に変えたストーリー。

単独行者、不死身の加藤といわれた最強クライマーを現代によみがえらせ、加藤がいけなかったヒマラヤの8000m峰に挑ませる ♪

他人に理解されない単独行者としての孤独と強さが実にすばらしい ♪

 

当然 次は”加藤文太郎”本人が書いた本 !

書名   :新編単独行                                                           
著者名  :加藤文太郎/著                                                       
要旨(BOOK):1930年代前半、高峰の冬期登山が一般的ではなかった時代にたったひとりで厳寒の北アルプスを駆け抜け、「不死身の加藤」との異名をとった加藤文太郎。風雪の槍ヶ岳北鎌尾根に消えたその生涯は、新田次郎の小説『孤高の人』でも知られているが、彼の真実は残された著作にある。本書は遺稿集『単独行』は編集し直し、詳細な解説を加えた決定版。

実際の加藤文太郎は解説によると大企業”三菱”の造船所の技師として働きながら、当時は地元の猟師をガイドにして行われていた登山を単独で行ってました。

登山計画は実に緻密で、装備や食料に斬新な工夫を加えるなど時代のさきがけであったようです。

ちょっとイメージ違いました。

 

次に読んだのは新田次郎さんの孤高の人 ♪

書名   :孤高の人

著者名  :新田次郎/著 

昭和初期、ヒマラヤ征服の夢を秘め、限られた裕福な人々だけのものであった登山界に、社会人登山家としての道を開拓しながら日本アルプスの山々を、ひとり疾風のように踏破していった“単独行の加藤文太郎”。その強烈な意志と個性により、仕事においても独力で道を切り開き、高等小学校卒業の学歴で造船技師にまで昇格した加藤文太郎の、交錯する愛と孤独の青春を描く長編。

山岳文学の傑作 ♪

漫画版”孤高の人”と異なり、加藤文太郎の生きた時代を舞台にした実話に近い話。

なんといっても単独行者という当時はあまり理解されない山行をしていたことのよる周囲の人や山岳界からかかるストレスとの戦いがたいへんそう...

いまでこそ山登りはだれでも楽しめるようになりましたが、ほんの少し前までは山岳会に所属しないで山に登ることは、事故が起きたときに救助に行く仲間がいないので、厳しい目で見られていたのでした。

そんな中でも、山を愛し、鍛錬に励み、いつの日かヒマラヤに行く日を夢見て、かなりの額の資金も貯金していました。

死ななければ(死んだときは同行者がいました。逆にそれがまずかったとの説も...)ヒマラヤにいけたのかも。

 

そして現在、図書館に予約を入れているのが最近出版されたこの本 ♪

書名   :単独行者(アラインゲンガー)                                         
副書名  :新・加藤文太郎伝                                                     
著者名  :谷甲州/著                                                           
要旨(BOOK):昭和十一年一月、北アルプス・槍ヶ岳北鎌尾根で消息を絶った加藤文太郎。彼は、たったひとりで冬山を次々に踏破し、「単独行の加藤」として名を馳せていた男だった。案内人(ガイド)を連れた登山があたりまえだった時代、あえて単独行を選んだ彼は、決して特別な存在でも、超人的な力をそなえていたわ けでもなかった。ごく普通の人間的な弱さをもった男が、なぜひとりで、しかも苛烈な冬山を志向したのか?構想35年。谷甲州が、史実を元に真実の加藤文太郎像を描ききる。『山と溪谷』に好評連載され、大幅に書き下ろしを加えた、本格山岳小説。

 

一番最初に読んだ”加藤文太郎”本の白き嶺の男の作者が、今度は加藤文太郎が生きた時代を舞台にした話。

孤高の人の最新バージョン ♪

早く読みたい ♪

 


Another

2012-01-27 23:25:14 | 

 

この学校はね...

中でも3年3組は死に近いところにあるの...

他のどのクラスよりも

ずっと

 

横浜ではTVKで放送されてる深夜アニメの Another がすばらしい ♪ 

ホラー系ですが、美しいゴシック的な美術や、緩やかに近づく死のイメージ的な演出が、実にハイクオリティ ♪

しかも原作は綾辻行人さん!

綾辻さんらしい FROM DECADEで、禍々しく、血まみれな秘密的 ストーリーがステキ ♪

まだ始まったばかりなので、見てない人は要チェックです!

Another Anime Trailer 2

 

原作本

書名   :Another                                                       
著者名  :綾辻行人/著                                                         
要旨(BOOK):その「呪い」は26年前、ある「善意」から生まれた―。1998年、春。夜見山北中学に転校してきた榊原恒一(15歳)は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、いっそう謎は深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木ゆかりが凄惨な死を遂げた!この“世界”ではいったい、何が起こっているのか?秘密を探るべく動きはじめた恒一を、さらなる謎と恐怖が待ち受ける…。                                                       

 

今週放映された第3話でその ゆかりさんの ”凄惨な死” シーンがありましたが

原作よりも 怖い...のがすばらしい。

綾辻さんはたくさん人が死ぬ本を書いてますが、どちらかというとホラー系というよりは...”新本格ミステリ派”といわれるトリックや謎解きがすばらしい作家さんです。

なので

YAYAは5冊くらいしか読んでないです...

なんですが

このアナザーは監督さんのセンスが実にYAYA好みで

原作よりもアニメの方が良いと感じる実に珍しい例です ♪

 

あと

この作品を書いていた頃 綾辻さんは球体関節人形がマイブームだったようで...

ヒロインの母親が人形作家であったりするわけですが

 

YAYA的にも、この球体関節人形は ちょっと気になってて

こんな本も読んでたりします。

書名   :球体関節人形制作 基礎編                                              
著者名  :大竹京/監修 

ビッグフットの球体関節人形をつくりたい...

 

話をもとにもどして...

 

5冊しか読んでいない綾辻さんの本ですが

代表的なのが○○館シリーズ

その代表作がたぶんこれ ♪

書名   :暗黒館の殺人                                                      
要旨(BOOK):九州の山深く、外界から隔絶された湖の小島に建つ異形の館―暗黒館。光沢のない黒一色に塗られたこの浦登家の屋敷を、当主の息子・玄児に招かれて訪れた学生・中也は、“ダリアの日”の奇妙な宴に参加する。その席上、怪しげな料理を饗された中也の身には何が?続発する殺人事件の“無意味の意味”とは…?シリーズ最大・最深・最驚の「館」、ここに落成。

 

異形な館に棲む異常な住人とゲストが次々と殺されていくというオキマリな展開ですが、その内容がとてもダークです。

もうホラー系といっても良いほどですが、肝心の謎解きについても綾辻さんらしい、とても凝った変化球的な構成となってまして、これがはじめての綾辻さんの本な方は最後に愕然とすること請け合いです!

 

アナザー的な作品が好きな方には 

”殺人鬼”シリーズがお勧め ♪

書名   :殺人鬼 覚醒篇                                                        
要旨(BOOK):伝説の傑作『殺人鬼』、降臨!!’90年代のある夏。双葉山に集った“TCメンバーズ”の一行は、突如出現したそれの手によって次々と惨殺されてゆく。血しぶきが夜を濡らし、引き裂かれた肉の華が咲き乱れる…いつ果てるとも知れぬ地獄の饗宴。だが、この恐怖に幻惑されてはいけない。作家の仕掛けた空前絶後の罠が、惨劇の裏側で読者を待ち受けているのだ。―グルーヴ感に満ちた文体で描かれる最恐・最驚のホラー&ミステリ。

 

ジェイソン的な主人公が大活躍なこのシリーズ。

たしか2巻しかなく...3巻目がなかなかでません...

 

 

 


死のテレビ実験

2012-01-25 22:18:13 | 

書名   :死のテレビ実験                                                       
副書名  :人はそこまで服従するのか                                             
著者名  :クリストフ・ニック/著 , ミシェル・エルチャニノフ/著               
目次(BOOK):第1部 テレビは殺人を犯させるか?(過激になりつづけるテレビ;実験はこうして企画された;被験者はこうして選ばれた;いよいよスタジオへ;実験開始);第2部 テレビへの服従(予想される批判への答え;被験者は残酷ではない;服従と良心;テレビというシステムが支配する;服従を続けた人々;服従をやめた人々);第3部 テレビの暴走(自己増殖する“権威”;楽しげな暴力;虚構と現実のあいだ;テレビ教の信者たち)                       
要旨(BOOK):相手がクイズでまちがえるたびに電気ショックを与えるよう命令される、過激な新番組が企画された―。殺してしまうかもしれない緊張のなか、テレビカメラの前で人間はどうなってしまうのか!?衝撃の心理実験ドキュメント。    

アメリカの社会心理学者 スタンレー・ミルグラムによる著名なアイヒマン実験というのがあります。

アイヒマンとはナチス親衛隊中佐(SS-Obersturmbannführer)。ナチ政権によるユダヤ人の組織的虐殺の歯車として働き、数百万の人々を強制収容所へ移送するにあたり指揮的役割を執った。自らの職務に対する生真面目さの一方、無責任な服従の心理を持つ人格の典型として有名。(ウィキペディアより)

1960年代、アメリカのイエール大学で「権威から良心に反する命令を受けたとき、個人はどれくらいの割合でそれに服従するのか?」という疑問に対して行われたこの実験とは...

広告で募集した普通の人に「科学のため」という名目で、見ず知らずの他人に電気を流すレバーを押させる実験...(実際には電気は流れていなくて、役者が演技で苦しむふりをしていた)

悲鳴を上げる人間に、最後まで(死んでもおかしくない450V表示まで)電気を流したのは被験者の割合はなんと60% !

アイヒマンは冷酷非情な怪物ではなく、ただ与えられた仕事を黙々とこなす、どこにでもいる官僚だったのかもしれない...という結果が世間を騒がせました...

 

では...

この実験をテレビ番組を舞台として行ったらどうなるか?

というのがこの本の実験です。

日本でもそうですが...世界中でテレビにおける表現は過激になりつつあります。

ワールドレベルでは芸人を熱湯フロに落とすなんてかわいいもの...

アメリカでは1日に3時間テレビを見ている子供の場合、12歳になるまでにおよそ8千件の殺人を目撃することになるらしいです。

 

ニセのクイズ番組をでっち上げ...被験者にペアの回答者(ニセ)が答えを間違えるたびに電撃を加えさせる...しかもだんだん電圧が上がってくる...

「クイズ番組が収録されるテレビ局の華やかなスタジオ」という「非日常的な空間」に放り込まれたことによって、通常の判断基準は後退し、被験者は主にこの二つの判断基準を頼りにして、電気ショックのレバーを押すという決断をしていったのであります。

その結果...

舞台がテレビとなると、その数字は驚愕の81%まで上がったのでした !

あなたもテレビならアイヒマンになってしまうのです !

 

テレビでは暴力は番組を盛り上げるための一つの手段にすぎなず...番組の中で他人を傷つけたり、蹴落としたりするのは、なにかやむにやまれぬ感情に突き動かされているわけではなく...ただ「暴力をふるえば盛り上がる」それだけ...

いわば暴力という行為だけが純粋に取り出されて、道具として使われているのであり...これは意識してふるう暴力よりも恐ろしい...

 

実験の模様は撮影されてて...ドキュメンタリー番組として放映されてて...

ユーチューブにありました ♪ 

Documental El juego de la muerte (parte 3) de 10


未知の大型類人猿「ビッグフット」を科学的に研究しようと、米アイダホ州立大

2012-01-24 21:48:17 | ビッグフット・ハンティング

今日Yahooニュースを何気に見ていたら...

こんな驚愕的なニュースが!!!

大手メディアにBigfootの文字が登場するなんて実に久しぶり ♪

 

読売オンラインより

【ワシントン=山田哲朗】北米にいるとされる未知の大型類人猿「ビッグフット」を科学的に研究しようと、米アイダホ州立大が今月、世界初の専門の電子版学術誌を開設した。

 ビッグフットは、ゴリラを大きくしたような体格で二足歩行し、北米の太平洋側を中心に目撃や足跡の報告が絶えない。しかし、いたずらや見間違いも多く、科学界では長く、未確認飛行物体(UFO)や幽霊などと同様のたわごととして無視されてきた。

 ただ、足跡の中には、地面をけって滑った跡、足紋が全面に残るもの、骨格の発育不全、切り傷が治ったような跡などが見つかっている。一部の研究者は、ビッグフットは身長2メートル以上で夜行性で、約10万年前に絶滅した身長3メートルの巨大類人猿ギガントピテクスの生き残りが、当時陸続きだったベーリング海峡をわたって北米に分布を広げたのではないかなどと真剣に議論している。アジアの「雪男」(イエティ)などは近縁種とみられる。

 サイトは「残存ヒト上科の調査」と題され、一般的な学術誌と同じく専門家が投稿を審査する。第1号の論文は、カリフォルニア州のアメリカ先住民の「毛むくじゃらの男」に関する伝承や絵について報告した。

 

 

そのサイトがこれ ! 

The Relict Hominoid Inquiry

 

Jeffrey Meldrum 博士はBigfoot業界では知らぬものの無い超有名な方で...

 

Bigfoot系情報サイト Squatchopedia にも詳細な情報があります ♪

 

特に有名な研究がBigfootの歩行に関する研究です。

詳細なレポートは次のサイトで見れます ♪ 

EVALUATION OF ALLEGED SASQUATCH FOOTPRINTS AND THEIR INFERRED FUNCTIONAL MORPHOLOGY

ちなみにYAYAのBigfootキグルミ2011verで新作した足は、この資料のデータを用いて製作しています ♪

 

サイトはまだ始まったばかりなのでコンテンツはまだ少ないですが

今後のコンテンツに大大大期待です !

 

重要な情報ありましたら、Monkey-ATAXでも報告します ♪

乞うご期待 ♪

 

 

 

 

 

 

 


クーンツ様のフランケンシュタイン・シリーズを全部読む♪

2012-01-22 20:22:23 | 

死んだ人が見える6thセンスの持ち主 オッド・トーマスが主人公のシリーズでYAYAがはまったディーン・クーンツ様 ♪

オッド・トーマスのシリーズが4巻で中断しているため、ちょっとフラストレーションたまってましたが...

別シリーズのフランケンシュタイン・シリーズの1作目が邦訳されましたので読んだところ...

これが面白い ♪

 

1作目 ♪ 

書名   :フランケンシュタイン 野望                                           
著者名  :ディーン・クーンツ/著 , 奥村章子/訳                                

原書名  :Prodigal son./の翻訳                                   
要旨(BOOK):天才科学者フランケンシュタインによって創造された怪物は、現在まで生き延び、デュカリオンと名乗っていた。一方、フランケンシュタインも命を長らえ、ヴィクター・ヘリオスの偽名のもと、人造人間である新人種による世界征服を企み、ニューオリンズで研究を進めていた。だが、そこで凄惨な連続殺人が発生、デュカリオン、ヴィクター、刑事カースンとマイクルの運命が交錯する。巨匠が入魂の筆致で描く新シリーズ、開幕。

 

このシリーズはもともとTVドラマの脚本として書かれていたものらしいですが、なんかドラマの話がポシャッてしまい...

せっかく書いた作品を無駄にしないため、本として書き直したそうです。

フランケンシュタインの話は実話であり、あれから長い年月を経て、自らの体を改造し200年以上生き続けるフランケンシュタイン博士と、彼の最初の作品である旧型人造人間との現代における戦いが再び始まる...

この設定だけでも面白いですが...

高性能であるがゆえ、精神的に微妙な脆弱性をもつ、フランケンシュタイン博士作の最新型人造人間たちの造型が見事です ♪

特にプロトタイプであった主人公 デュカリオン の苦悩はオリジナル話のままであり、精神の安定のためチベット奥地の僧院で修行してたりします。

逆にフランケンシュタイン博士の書かれ方が、、あまりに俗物で、あまりにマッドサイエンティストで、あまりにナルで...

私見ですがクーンツ様の書く女性の悪役の妖艶なまでの漆黒のダークさに比べると、男性の悪役ってなんかイマイチ感が...

 

2作目 ♪

書名   :フランケンシュタイン支配                                             
原書名  :Dean Koontz’s Frankenstein:city of night./の翻訳                                                 
要旨(BOOK):刑事のカースンとマイクルは、人造人間がニューオリンズの至る所に浸透していることに気づき、デュカリオンはヴィクターの研究所を突き止めようとしていた。一方ヴィクターは、新人種の殺し屋夫婦にカースンとマイクルの抹殺を命じた。そして人造人間の第一号であるデュカリオンが生き延びていて、自分を倒そうとしていることを知る。その頃、ヴィクターの支配下にある廃棄物処理場では異変が…激動のシリーズ第2弾。

1作目ではあまり新型でてきませんでしたが...

2作目ではいろいろなタイプがぞろぞろ出てきます ♪

YAYA的には殺し屋夫婦 Benny & Cindi Lovewell がお気に入り ♪

博士の命令により片っ端から邪魔者を消しまくる、若くて、子供好きで、美男美女のナイス・カップル ♪

奥さんの方が微妙に壊れかけてて、ちょっとステキです ♪

 

3作目 ♪

書名   :フランケンシュタイン対決                                             
著者名  :ディーン・クーンツ/著 , 奥村章子/訳                                
原書名  :Dean Koontz’s Frankenstein:dead and alive./の翻訳                                               
要旨(BOOK):ヴィクターの研究所の所在地を知ったデュカリオンは、彼の野望を阻む手がかりを探すため、その中に潜入した。一方ヴィクターは、謎めいた電話を受ける。電話をした人物は、廃棄物処理場で復活したと語り、彼の墓を処理場に用意したという。やがてヴィクターは研究所の危機を察知し、何者かの陰謀を疑いつつ避難する。だがその行く手には、デュカリオンや刑事のカースンとマイクルたちが待ち受けていた。決戦の時、迫る。 

1巻、2巻と盛り上げておいて、いよいよボスキャラ同士の対決 ♪

局地戦的な1巻、2巻と異なり、大爆炎まみれとなる3巻 ♪

なんですけど続きの4巻、5巻へと続けるために、最後はわりと抑え目...

少しフラストレーション残りますが、お楽しみは次巻へ。

しかし、このシリーズは1話完結的なオッド・トーマスシリーズとは違い、完全に続き物なので、途中から読むと、まったくわけ分からなくなるかも...

 

4作目 ♪

書名   :lost souls                                             
要旨(BOOK):ニューオリンズの戦いから数年後。舞台をモンタナ州の田舎町に変え、さらに強化されたヴィクター2とデュカリオンの戦いが再び始まる。

いままでの人造人間とはまったく異なる最終兵器的な新型 Builder が登場します。

圧倒的な戦闘能力も良いですが、なんといっても異常なまでに美しい彼女達の容姿の描写がすばらしい ♪

犠牲者の○○から○○された○○が大量に散らばる中で静かに彼女達が生まれる妖美なシーンは実にステキ ♪

 

第5作目 ♪

 

書名   :the dead town                                            
要旨(BOOK):全人類を滅ぼすことを目的とした新型人造人間が本格的に稼動。銃等の物理的な攻撃が通用しない新型にたいして人類は勝てるのか?いよいよ最終決戦が始まる!

4巻の静かに、しかし容赦なく進む人類全滅への盛り上がりが、いっきに開放される最終巻 ♪

3巻のニューオリンズの戦いとは比べ物にならない大規模戦闘 ♪

なんといっても流石アメリカ的で...市民の皆さんがマイ・ガンやライフルやマシンガンを持ち出して銃撃戦します...

巻を進めるごとにすごくなる人造人間の精神的壊れップリも極限的で、もうこれだけでも読む価値あるかも。

特にニセ裁判官夫妻の破綻ぶりはステキ ♪

 

しかし

このシリーズはこれで終わりみたいなので...

今度は

オッドトーマス・シリーズの再会をお願いします ♪

 

 


GPミストラルに参加できるのだろうか?

2012-01-19 21:23:28 | X01

2月にグロッチさんとGPミストラルっていう埼玉のシクロクロスに出たいと思ってます。

1月の同大会にもグロッチさんは出る予定でしたが...

満員で出れなかったそうです...

けっこう人気 !

2月の大会は今シーズン最終戦

これを逃すと来シーズンまで無い...

今週土曜日の12時より早いもの順で受付開始だそうですが

出れると良いな。

 

ちなみに

上画像は昔々(10年くらい前)

2011年全日本シクロクロスチャンピオンとなった竹之内 悠選手の前を走るYAYA

(半周ほど...だけでしたが)


聖書男

2012-01-18 22:17:53 | 

世の中にはエキストリームな生き方をしている方々がたくさんいます。 

そんな方々が書いた本が最近いろいろ出版されています。

例えば...

書名   :聖書男(バイブルマン)                                               
副書名  :現代NYで「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記                 
著者名  :A.J.ジェイコブズ/著 , 阪田由美子/訳                            
原書名  :The year of living biblically./の翻訳 
目次(BOOK):プロジェクトを実行に移す;産んで増やす;祈る;混紡の服の着用を避ける;欲しがらないようにする;計画を見なおす;アーミッシュの村を訪ねる;宗教顧問から助言を受ける;十分の一の献げ物をする;子どもに鞭を打つ〔ほか〕
要旨(BOOK):ひげをのばし、全身白の衣服を身にまとい、杖をもって街を行く“いちおうユダヤ人”のおかしくも真摯な387日。                                 
著者紹介(NS):【ジェイコブズ】1968年ニューヨーク市生まれ。名門ダルトン校を経てブラウン大学卒。「エスクァイア」のシニア編集者で「エンターテイメント ・ウィークリー」のライター。ニューヨーク・タイムズなどにも寄稿。著書「驚異の百科事典男-世界一頭のいい人間になる!」など。

 

「宗教を実践することで僕の内側に神秘的なものが潜んでいるなら、この1年で表面化するはず。」という実験のため、世界でもっとも影響力のある本、空前のベストセラー”聖書”を極めるという知的冒険。

混紡の服をきてはいけない。植えてから5年経っていない木の実は食べてはいけない。姦淫の罪を犯したものには石打ちにしなくてはいけない。髭の両端は祖ってはいけない。新月には角笛を吹き鳴らす。 

などなど、聖書にはいろいろなルールがあり、それに必要な角笛とかのアイテムを通信販売するサイトも多数存在します。

これらの数百あるルールを生真面目に守ることを1年間、自らに課した作者は、周りから変人呼ばわりされながらも、かたくなにルールを守り続けます。

なんてエクストリーム !

作者は”神”をどのように理解するのか?

 

でも

なんか

これはこれで楽しいのかも ♪

 

 

お次はこれ ♪ 

書名   :ぼくはお金を使わずに生きることにした                                 
著者名  :マーク・ボイル/著 , 吉田奈緒子/訳                                  
原書名  :The moneyless man./の翻訳                         
NDC分類:936                                                                  
目次(BOOK):なぜ「カネなし」を選ぶのか;カネなし生活のルール;準備を整える;無買デー前日;いよいよスタート;カネなしの日常;無謀な作戦;カネなしのクリスマス;空腹の季節;春の到来;招かれざる客と遠方の同志;夏;嵐の前の静けさ;一巻の終わり?;カネなし生活一年の教え                           
要旨(BOOK):イギリスで1年間お金を使わずに生活する実験をした29歳の若者がメディアで紹介されるや、世界中から取材が殺到し、大きな反響を呼んだ。貨幣経済を根源から問い直し、真の「幸福」とは、「自由」とは何かを問いかけてくる、現代の『森の生活』。                                                 
著者紹介(NS):【ボイル】1979年アイルランド生まれ。大学で経済学を学んだ後、渡英。オーガニック食品業界を経て、2007年フリーエコノミー運動を創始。2008年「国際無買デー」から1年間お金を一切使わずに暮らす実験を決行。現在、お金がいらない暮らしのモデル・ビレッジを設立準備中。

 

家はボランティア団体の駐車場にとめたもらい物のトレーラーハウス。

食料は自家菜園とフリーガン(只の食材=廃棄物)。

移動は徒歩、自転車、ヒッチハイク。

物々交換。

ITは図書館のパソコンのスカイプ。

1年間お金をまったく使わない生活で極めたことは...

お金は幻想。

いや

お金欲しいですけど...

 

 

書名   :世界の食料ムダ捨て事情                                               
シリーズ :地球の未来を考える                                                   
著者名  :トリストラム・スチュアート/著 , 中村友/訳                          
原書名  :Waste./の翻訳                                                 
NDC分類:611.3                                                                
件名   :食糧問題                                                             
目次(BOOK):第1部 消えゆく富(食べ物はみんなのもの;スーパーマーケット;製造業者ほか);第2部 無駄にされた作物(農業―ジャガイモには芽がある;魚―無駄の規模;虫とカビ―飢餓の国の無駄 ほか);第3部 ゴミのなかに金がある(食物は食べるためにある;再分配―落ち穂拾いをする人たち;リサイクル―堆肥化とガス化 ほか)                                           
要旨(BOOK):食べ物を買っておきながら、結局食べきれずに捨てる。誰しも経験のあるこの行為、じつは途上国の飢餓と結びついている。でも具体的にどうつながっているのか?それを解き明かすのが本書のテーマだ。スーパーのゴミ箱のなかから拾い集めた食材だけで数年間生活し、食料大量廃棄を目の当たりにしたジャーナリストがついに発奮。消費者、生産者、小売業者、そして国家が無理なく実現できるムダ捨て削減策は何かを探っていく。                           
著者紹介(NS):【スチュアート】1977年ロンドン生まれ。ジャーナリスト。テレビ、ラジオ、新聞の討論にしばしば参加し、社会・環境面から見た食物についての発言を行なう。インドの新聞数紙にも寄稿している。

 

1年間 廃棄された食料だけで生き抜くというエキストリームな生活をされた方ですが

実は

廃棄された食料は意外にゴージャス ♪

 

 


Finding Bigfoot: Season 2 Episode 2

2012-01-17 21:52:09 | ビッグフット・ハンティング

Finding Bigfoot: Season 2 Episode 2

アニマルプラネットのファインディング ビッグフットはおかげさまで好評みたいで ♪

シーズン2に入りました ♪

 

このシリーズはビッグフットハンターなら知らぬものが無い超有名な目撃例をひとつずつ検証してまわるというのですが ♪

今回はローデ島で撮影されたビッグフットの動画についての検証です。

しかし

その動画に写ってるのがこんな なので...

YAYA的にも、よくわかりません...

BFRO(北米最大のビッグフットハンター集団)の方々も ”なんかなぁ...” 的な感じですが

それでも

こんなのがユーチューブでリアルタイムで見れるなんて...

すばらしい時代 ♪