”へんな乗り物”という本を読んだ。
”世の中にはいろいろな乗り物が存在します。
その進化の過程には、特定の用途に供するため、与えられた使命を果たすために誕生した、ちょっと変わった容姿の乗り物が少なからず存在します。
しかし、そのカタチには意味があり、究極の進化形でもあるのです。
我々はこうした乗り物たちを、愛着をこめてへんな乗り物
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と呼びたい、そう思うのです。”
という前書きで始まる楽しい本だった。
フジキャビン
ダイハツ・ビー
メルセデス・ベンツ・ウニモグ
コマツくるくるダンプ
松山人車
エアーロコ
2WD BIKE TERYO SPIRAL
タルタルーガ・タイプRE
ピアジオ MP3
ダッジ・トマホーク
などなど心惹かれる乗り物ばかり
サーリー・カナンドラムもあった。
やっぱり少し変なのね...
しかし一番印象的だったのは上野動物園にあった”お猿の鉄道”
この電車のことは知っていた。
でも本当に”猿”が運転しているとは知らなかった。
運行直後は遠隔操作で人間が運転していたけど、後にかしこい猿に運転技術を覚えさせ、実際に運転をさせて走らせていたとは!
時々きまぐれで停車することもあったらしいけど...
動物愛護という観点から昭和40年代末に廃止されてしまったけど、乗りたかったな~