monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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折角九州に来たのですが、これという収穫のないままに日が暮れてしまいました。仕方がないので、特急列車の撮りつぶしを行う事にしました。
九州の在来線特急は博多を起点に熊本・長崎方面と大分・宮崎方面に運転され、「ソニック」、「きらめき」、「みどり」、「かもめ」、「有明」などカラフルな車両がひっきりなしに走っています。ただ、新幹線全線開業までリレーつばめで頑張った787系は、6両へ短縮化されたうえに、かつて誇らしげであったつばめロゴの上に新たなロゴが上張りされており、ちょっと悲しい状態でした。
だいたいは、各愛称毎に使用車種は決まっているのようですが、ところどころ混ざっており、ややややこしくもあります。

博多駅でのバルブは2番線or3番線がおすすめです。
3番線は主に熊本・長崎方面からの特急列車の到着ホームであり、列車が到着した時に一時的に混む程度で、列車を待つ乗客で混雑することはありません。入線した列車は基本的には鳥栖側へ回送として引き上げていきますが、一部は小倉側へも引き上げていきます。到着時に前照灯を消した後に尾灯をすぐつける場合は鳥栖側へ引き上げていくと考えてよいでしょう。それなりに停車時間があるので、移動は慌てる必要ありません。
2番線は主に大分・宮崎方面の特急列車が発車するホームで、小倉側から入線してくる場合がほとんどです。2番線は普通列車の到着もそれなりにあるのですが、撮影位置は車両の止まらない位置からになるので、それほど邪魔にはなりません。
2番ホームと3番ホームを行ったり来たりしながら撮影することができます。
ただ、2番線の発車を前に点く前照灯を3番ホームで待っていると、発車少し前に3番線に回送列車が入線し、2番線発車後に出ていくパターンが結構多く、撮れないことも良くあります。
4番線は熊本・長崎方面の特急発車ホームですが、対向する5番線が快速・普通列車の到着ホームで混雑しており、撮影には向きません。ですから、「みどり」、「かもめ」、「有明」は2番ホームから回送発車を狙うのが良いと思います。


高級外車のように「S」のエンブレムが鼻先に刺さっているのですね。色違いの「かもめ」用は今回撮影できませんでした。側面の号車番号もデザインの一部に含まれています。鼻筋には小さな文字で色々書かれていますね。


1両増結されて7両で運用についていますが、編成中ほどの増結車両は側面がつるっとしていますが、これではあまりわかりませんね。


20年近くなり老体の域に達してきているのでしょうが、ちょっと無骨な感じのかっこよさは変わりません。博多近辺では「有明」、「きらめき」、「かもめ」と何でもこなすオールマイティーな車両です。


「みどり」編成と「ハウステンボス」編成の併結で最近では珍しい二階建て列車です。今回は「ハウステンボス」側から。485系のハウステンボス用塗装を踏襲したカラフルな配色は変わらないですね。10両近くなると迫力があります。

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コメント
 
 
 
Unknown (ナースまも)
2011-10-31 14:16:45
フランスとの交流があるからTGVに似てるのかな。
 
 
 
さぁ、どうだろうね (mon)
2011-11-01 14:31:00
JR九州はデザイナーの水戸岡さんが手がけているから、他とは違った車両になっているみたい。ヨーロッパの車両を参考にはしてるのかも。

(被った記事は削除しときました)
 
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