九州突発遠征初日のことです。
朝の170レ→171レ→8868レを順調にこなした(これはこれで撮ってみたい列車です)という情報があったので、安心して午後の7053レを捕獲すべく、事前に調べてあった海老津駅東側の踏切に向かいました。交通量もそれなりにある駅前通りで、人通りもそれなりにあり、歩道に三脚を立てるのははばかられる立地条件であったため、手持ちで撮影に臨みます。レンズは200mmでは手前の検障器などをかわすには足りず、80-400mmを手持ちで撮影することにしました。
小雨が時々強くなる最悪のコンディションでしたが、通過予想の30分前から練習しつつ待つ事にしました。待っている間にも空はさらに雲が厚くなり、15時過ぎというのに露出が厳しくなってきます。
小雨の中待ち続けましたが、予定時刻と思われる時間になっても列車は現れません。一つ気になるのは、本州からの列車を継承して走る7053レの本州側の列車がこの日運休であったことです。過去の門司EF81運用では土曜日も運転実績があるので大丈夫と思っていたのですが、運休なのかもしれません。それでもその折り返しは2080レと定期列車なので単機でも走るはず…。小倉から列車でやって来ているので見逃すはずがない…。訳が分からなくなりましたが、とにかくこの日の撮影は失敗しました。
後でわかったことは、単純に大きな遅れを持って運転されていたと言う事でした。まあ仕方ありません。
写真は、待っている間に来るはずのない時間帯にやってきたED76・1000番台牽引の貨物列車です。坂を駆け上がってくる様子が望遠で圧縮されて強調されています。
わからない列車が来た時点で気が付くべきでしたね。
2011.10.22 遠賀川 - 海老津
Nicon D700 ED AF NIKKOR 80-40/4.5-5.6D
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