monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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地方私鉄で貨物もやっている稀有な存在である三岐鉄道は車扱貨車を古めかしい重連電気で毎日運転しているという非常にマニアックでありがたい存在ですが、関西から近くいつでもいけるという手軽さがゆえに、これまでじっくり撮影をしていません。沿線に立てば重連機関車の音に痺れてメロメロになってしまうのですが、関西線の貨物についつい気をとられて(場所取りしないといけない)、後回しになってしまいます。

本来は、田植えのシーズンに行きたいところですが、工場の定期修繕で一番いい時期に貨物は運休。ボーとしていると稲刈りがもう済んでしまっているのパターンでいつも撮り逃がしていました。
昨年も8075レが愛知県内でないと陽が当たらなくなってきたころに訪問していますが、写真をあげていませんでした。今年も、10月に入り今年初の訪問となりました。

まずは、昨年の撮影から・・
この日は15時台にやってくる上下貨物を順光で狙うべく三里周辺へ。まずは上り列車からですが、築堤に寄って大好きなインカーブ見上げに展開(一度撮影していますが気に入らなかったので再挑戦)。晴れれば順光ですが厚く雲がかかってしまいました。標準ズームで列車を引き付けます。広角見上げのため盛大に空が入りますが真っ白。仕方ありません。


前パンを高らかに上げ、広角より特有の歪んだデッキ顔はかっこいいですね。構図は予定通り決まりましたが、光線はダメダメ。でもまだその後の再挑戦は出来ていません。

少し東藤原寄りへ移動して、カーブ反対側の踏切から。大きくカーブしている線形のため少し動くだけで上下とも順光で狙えるところが効率よくてありがたいのです。
用意していると数名集まり待っていると、先ほどよりは日が差すようになったものの、空は雲が多い状態。それでも列車には日が当たりました。


ここまで撮影しても、白鳥信号所や弥冨あたりであれば、8072レや8075レに十分間に合うため、込み合うような状況でなければ掛け持ち可能です。

また別の日に、四日市界隈を朝から撮影し、帰るついでに15時台の貨物に寄り道。下り列車には間一髪間に合わず、上りのみ撮影。保々近く区の有名ストレートでオーソドックスな編成撮り。今回は築堤に寄って見上げてみますが、この時も空は真っ白でした。


続いて今年です。
この日は晴れ予報で現地入りしました。14時台の配給扱いの上り貨物には検査に向かう白ホキが4両もついていたのに、間に合わず見送る鉄・・。
気を取り直して下りの配給扱い列車を狙いますが、上下とも荷がつくほど甘くはなく、重単機で通過。


せっかく保々でしばらく止まるため、おまけでその先の踏切まで行き順光ケツ打ちを実施。日中にライトをつけて走る習慣がない会社(地方私鉄によくあること)であるため、運選手がいない点を除けば写真にしてしまえば、ケツ打ちとバレにくい点が嬉しいですね。


このあとは、15時台の下り列車迄少し時間があるため、保々の車庫を偵察。塗装が違う凸型電気が止まっていました。現役で動くのだろうか?


そして、ようやくバリ順・青空で黒タキ貨物を捕獲。今回は先に構えておられた方あり、離れて側面勝ちに撮影しましたが、今度は被りついて見上げてみようと思います。


近辺では稲刈りの真っ最中。コンバインと列車をコラボさせようと頑張ってみますが運がなくコラボレーションはできず。刈り取られた部分を画して何とか稲と1枚撮影することができました。


2020~2021年 三岐鉄道各所

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