monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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10/4は夜勤明けで午前中で早上がりが可能なため、午後半休日恒例になりつつある寄り道で員弁へ。お目当ては、北勢線沿線に広がる向日葵畑です。いつもの八風街道を1時間ほどで現地着。シーズン終わりかけで、平日&曇り空の条件でしたら、そこそこの人出でにぎわっていました。

こちらも有名な眼鏡橋近くに車を停め、歩いて現地へ。陸橋下の人とバイクぐらいしか通れないトンネルをくぐると、目の前に向日葵畑が広がっています。向日葵はもう終盤でしたが、それを補うかのように彼岸花が路盤に沿って咲いており、彩りを添えてくれています。これで青空であれば言う事なしですが、私が動ける日と天気の相性は基本悪いのでこんなものでしょう。
この向日葵は、近くの高校の生徒さんが丹精込めて育てたものとの事で、東海地方最大級の規模だそうです。私が立った位置よりも線路から遠い側にもまだ広がっており、かなりの面積でした。これだけ育てるのは大変だったと思います。畑内は立ち入り&花摘み自由だそうで、気に入った花を摘んで持ち帰る方もおられました。

この区間は1時間に1往復の列車がやって来るのみで杉近くの駅が交換場所であるため、基本的に10分ほどの間に上下列車が通過してしまい、50分程度はただただ暇という撮影環境です。慣れれば、すぐそばを走る三岐の貨物と掛け持ちなども十分可能でしょう。皆さん思い思いにテーマを持って写真を撮っているので、列車が来る頃に自分のアングルにどれだけの人が入るか、避けたアングルが撮れるのかも運次第。この不確定要素を軽減するために平日を選んだのですが、それでもなかなか難儀する状況でした。

到着時は次の列車まで30分程ありましたが、天気も悪く初めての場所でもあり、貨物掛け持ちはやめてじっくりアングルを探る事にします。東側である伊勢湾方面には青空が広がっていますが、太陽のある西側である鈴鹿山脈にはどす黒い雨雲が横たわっています。それでも到着時には時折日差しが射す事もあったのですが、背景の空色はすでにアウトの状態でした。

1本目は鉄道むすめのラッピング&HM付の車両でした。辛うじて日差しがあり、正面は暗く沈んででしまいましたが、空を入れなければそれなりに天気よさそうに偽装できます。


もうちょっと近くまで来たところを側面から。カツカツ入ってくれました。


あっという間に上下列車が行ってしまいますが、なかなか来る事も出来ないのでもう1時間残留を決定。
色々と新たなアングルを考えてみますが、空はさらに暗くなりとうとう雨が降ってきました。ミストシャワー程度だったのでそのまま待機し列車を待っていましたが、雨が降りだしたことでギャラリーはかなり減少した状態で列車の時刻となります。

露出も1段と厳しくなった状態で待っていると、やって来たのは三重交通カラーの編成でした。運用を調べずに来ていたのでラッキーでした。後追い気味ですが、無難なアングルで仕留め、畑を後にしました。


来年は、もう少し向日葵が元気な時期の晴れた日に訪問したいと思います。

2019.10.04. 麻生田 - 楚原
Nicon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm ED VR II/2.8D


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