山陰線の国鉄色381系を被りつく

11/9、夕方までの晴れ予報に誘われて、eexpressさんと山陰線へ出かけてきました。
6時過ぎに合流た京都市内は、天気予報に違わぬ空模様でしたが、亀岡へ入った途端に厚い霧。絶望的なきのさき2号でしたが、当初の予定通り、馬堀カーブへ向いました。当然他に撮影者はなく貸切でした。この時期なら本来太陽は上がって来ている筈なのですが、どこにいるのかもわからないぐらいの状態で列車はやって来ました。このカーブ、いつも立ち位置に悩みます。もう少し外側に立てば頭部の架線柱は避けられるんだと思うのですが、意識してもいつもこの位置に来てしまいます。また、平和なうちに早く晴れカットを撮っておおきたいですね。

続いて、胡麻ストレートで6号と1号を撮影し、そろそろ霧が晴れてくる事を期待してコイケヤストレートへ。被りつき位置は空席だったので迷わずそこへ。今回の課題は頭上にくる鉄塔を外す事。頭切れが怖いのですが、これまでの経験から思いきって構図を作成します。霧はだいぶ晴れていましたが、空は曇り。晴れれば光をいっぱいに浴びて顔を輝かしてやって来るのですが、眠たい顔でやって来ました。構図はばっちりだっただけに残念。まあ、晴れていればこの席はすぐに埋まるはずなので、撮れてラッキーだったのです。


そろそろ晴れてくれないと、〆の俯瞰が非常に残念なことになってしまうと心配になってきました。
今回も道の駅「和」で昼食を調達。安くてコンビニ弁当より遙かに良いものが食べられます。いつも人であふれているのがうなづけます。ここで、今回は「松きのこ」なる新種のキノコを発見。松きのことはよく言ったもので、形がしいたけとまつたけのアイノコのような形をしています。農家で栽培されているため生食も可能！というもの。初めて生のキノコを試食しました。塩だけで食べたのですが味が濃厚でつい買ってしまいました。鍋とご飯で頂きましたが、ご飯に入れるとかなりいいですね。焼いてもよさそう。とにかく香りが強くて味も濃いキノコでした。この地では今年から売り始めたとの事。やや値が張りますが、通販で調べて見るともっと高いようなので、ここで買う価値はありそうです。

仕入れた昼食を食べがてら、きのさき3号の撮影に山家周辺へ。コイケヤにもおられた方が1名先着されており、横で構えます。ようやく日が射してきて順光写真となったのですが、太陽の角度が変わったため、8月にはかからなかった線路脇の木の影が横っ腹にくっきり。結局残念な画になってしまいました。ここのきのさき3号はもうシーズンオフでした。


2013.11.09. 亀岡 - 馬堀 5002M
Nikon D700 ED AF NIKKOR 28-70/2.8D

2013.11.09. 船岡 - 園部 5010M
Nikon D700 ED AF NIKKOR 28-70/2.8D

2013.11.09. 山家 - 園部 5003M
Nikon D700 ED AF NIKKOR 28-70/2.8D