monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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6/6(ロクロクの日)に奇跡の運用復帰を果たしたEF66-27号機ですが、初運用日はたまたま名古屋にいたため、深夜に通過する姿を見る事はできたのですが、体調不良のためスルー。早いうちに1回と思っていたのですが、予定が合わずに撮影できずにいました。徐々に汚れて普段の姿になって行くので、きれいなうちに撮っておきたいと、この日5052レで上がってくる姿を撮影する事にしました。

前日夕から雨がぱらついており、早朝の露出は期待できない状況でした。仕事との兼ね合いもあり、あまり東の方まで行く事も出来ず、関ヶ原界隈あたりで撮影する事を想定していました。ところが、17日最後に出る貨物公式情報では、吹田着が1時間半程度の遅れとのこと。見たままでも中国地方を約30分ほど遅れて運行しており、朝までに遅れが拡大するものと考えられました。吹田6時着となると、ぎりぎり関西の通勤時間帯はかわせますが、名古屋地区は通勤時間帯にしっかり当たってしまう事が予想され、滋賀県内で長時間停車もあるかもしれません。あまり通過時間が遅くなると、仕事に間に合わなくなるなと、不確定要素をはらんだ状態で翌日を迎える事となりました。

当日は小雨が降る中でしたが、次の機会がいつになるかわからないので予定通り撮影に向かいます。最新の公式情報は7時ごろまで上がらないため、見たままが頼りですが、吹田は30分程度の遅れで出たとの情報が上がっていました。公式情報と大幅に違って繰り上がっています。深夜帯に公式情報が休んでいる間にさらなるアクシデントがあり、さらに遅れる事は良くあります。予定より早まる事はあまりないように思いますが、早ければ30分程度の遅れで上がって来るであろうとの心つもりで撮影地へ向かいました。

結局選んだ場所は、いつも定番踏切。撮影地へはほぼ3人同時着でしたが、狭い道に路駐せず、いつも停めている空地まで車を停めにいった分到着が遅れてしまいました。早朝とはいえ平日のため、特に人通りや車の往来も考えないといけません。出遅れ+雨のため、三脚での撮影は諦めて手持ちとします。

いつ来るのかはっきりしない状況でしたが、結局40分程度の遅れでやって来ました。遠く低い位置にライトが見えていましたがゆっくり近づいてきます。すると、下り普通電車がやって来て駆け抜けていきます。被った!と諦めかけたのですが、列車はゆっくりした速度のままやって来てくれたため、何とか抜けてくれました。全パン抜きまで引き付けてシャッターを切りましたが、前も後ろもカツカツ。何とか撮れたといったところで、内容は到底満足できるものではありませんが、何とか撮れたという事に満足の撮影となりました。

すでに10日以上運用をこなし、運用の北限・西限まで走破しており、雨の中も走っており、次第に汚れが付いてきています。まるで鉄道模型のようという時期はもう済んでしまっており、スカートの側面に汚れがたまっているもののまだまだきれいな状態でした。
再びここで27号機に再会できたことは本当にうれしいですね。

2015.06.18. 近江八幡 - 安土 遅5052レ
Nikon D700 AiAF NIKKOR ED 80-200/2.8D

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