monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

個人的な範囲以外での画像の無断使用を禁じます。
 



スイスの山と鉄道編はまだ完結していないのですが、写真の整理がなかなかすすまず、帰国後の普段の撮影から掲載したいと思います。

7/23は、未明の北陸線長浜界隈へのレール輸送の返却回送が早朝の近江路を走ると教えていただきました。
東海道線を走るEF81の姿は貴重なので、かなりの早朝でしたが撮影したくなり、どうせならば併せてこの時期限定のきたぐにも撮ろうと、4時頃に出発してまずは久しぶりの柿ノ木原踏切へ向かいました。

踏切にはもう一名同着で、2人できたぐにを待ちましたが、なんと対向の貨物にきたぐには被られてしまいました。列車通過後に、普段お世話になっている現場監督さんが通りかかられたのですが、「普段は被らないよ」との事でしたので、不運だったようです。今シーズン、もう一度チャンスは巡ってくるのでしょうか。
次は本命のロンチキですが、曇っていた空から太陽が顔を出してきそうな気配です。柿ノ木原では逆光側撮影となるため、釜の側面は黒くつぶれてしまう可能性があります。そこで、時間もあるため、安土城址まで移動することに決定。通過予定の20分程前に到着すると、先客は2名おられました。

この時は、まだ三脚のクイックシュー紛失後替えを用意できていなかったため、手持ちでの撮影だったのですが、いくら手を固定しようとしても、どうしても被写体に合わせて目が動くため、カメラが微妙な横移動をしてしまいます。腕が未熟なためですが、普段のような枠一杯写真で狙うと尻切れを起こしてしまう危険性が大です。そこで、少しゆとりを持って画角を設定して待っていたのですが、ロンチキ12両は思ったよりも長く、余裕を持たしたはずがかつかつとなってしまい、尻切れ寸前になって左を大きく余していました。恥ずかしながら、少しトリミングを施しています。

釜は数日前の運用からローピンであることは確認できていました。荷がロンチキ返空のため長い割には釜の後ろが寂しく、プチ俯瞰できれば良いのですが、今回は築堤見上げになりました。結局、通過時は曇ってしまったので、側面順光の撮影地へ移動した効果はなかったのですが、背景が滋賀県内の東海道線とわかりやすい場所なので良い記録になりました。

この日は土曜日なので、その20分ほど後には6170レが青ワムを引いて上り線をやってきますが、ここは上り撮影にはあまり適していないので、車で少し西へ戻り、3月までの6170レ定点観察ポイントだった近江八幡-安土で撮影する事にしました。この日も釜はサメ様との事ですが、久しぶりの6170レなので、特にがっかりもせず通過を待ちます。個人的には、貨物更新色の青とワムの青は同じ色で統一感があるように感じて好ましく思います。また、やってきたのは124号機でしたが、ピカピカで気持ちよく撮影できました。きれいな釜はいいですね。ワム17両もまずまずの長さでした。
こちらも手持ちでしたが、またもやかつかつになってしまいました。


2011.07.23 6:33 能登川 - 安土 工9595レ
Nikon D700 ED AF NIKKOR 80-200/2.8D

2011.07.23 7:04 近江八幡 - 安土 6170レ
Nikon D700 ED AF NIKKOR 80-200/2.8D

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