monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

個人的な範囲以外での画像の無断使用を禁じます。
 



9月上旬に夏休みをとり家族へハウステンボスへ出かけましたが、朝の朝食までの時間を使って、朝練を実施しました。
ひとり鉄で出かけるとまるで晴れませんが、家族を連れて旅行へ出るとよく晴れる。3年前の青森もそうでした。今回も天気は良さそうです。

ついで撮影のため、サブカメラ1台にビデオカメラと出張時用折り畳み三脚をリュックサックに詰め込んだだけの軽装備です。あまり期待していませんでしたが、直前に運用を確認すると、ちょうど光線がいきわたった直後位にお誂え向きの列車に国鉄色キハ66+67が充当されそうです。朝食の時間を30分遅らせることを交渉して許可をもらい、撮影に臨みます。

夜明けの頃に撮影地に立つと、美しい棚田に緑の稲が絨毯のように生えそろっています。その先には静かな入り江に漁船が係留されており、時々、漁を終えたと思われる船が帰ってきます。次第に右手から陽射しが入り、長く伸びた棚田の影がゆっくりと引いて明るい面が広がっていきます。このダイナミックな景色の変化を独り占めで鑑賞できるなんてなんと贅沢な事か。さらには国鉄色キハまで控えています。暗いうちに宿を抜け出してきた疲れも吹っ飛びます。

ひと渡り線路まで日が当たるようになって、お目当ての1本前の列車が通過して、構図を確認します。

予定時刻になり今か今かと待ち構えていると、音もなく左手の棚田の陰から列車が飛び出してきました。まずは広く周囲の海と日の当たっている棚田をできるだけ取り込んだ構図で撮影。


続いて、望遠で入り江中心に列車アップで。一杯の日差しを浴びた車体側面は少し露出が飛んでしまっているほどです。


最後は縦アンに来るへ持ち替えて、おまけショット。


初めての訪問で、期待以上の撮影が出来て大満足の朝練でした。
急いで片づけると朝食を待つ家族の元へ急ぎました。

2017.09.01. 松原 - 千綿 3222D
Nikon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm ED VR II/2.8D

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