井倉鉄橋でゆっくり撮影した後は、午後の3084レを迎えに北上します。せっかくなので田んぼか刈り取られた稲とあわせてと思いますが、線路際のいい位置にお目当てのものはなく、結局風景写真は諦めてこの地にたどりつきました。
特にネタでもない3084レなので先客は無し、後から1名来られたのも3082レついでに寄っただけという平和そのものの環境です。殺伐とした撮影は疲れるので、やはりこういう環境でゆったり撮りたいですね。
久しぶりにやって来ると、立派な扉が取り払われ、ロープが張られているだけの状態になっていました。扉が壊れて潰れて作り直しなのかどうかはわかりませんが、脚立が無くても撮れる状況で、格段に撮りやすくなっていました。谷間にあたるため昼頃の僅かな時間しか線路に日が差さず、3084レはちょうどいい列車です。朝の霧以降は天気も安定して晴れており、前回曇ったリベンジが果たせそうです。
しばらくすると芸備線運用の間合い?のキハ120系がやってきますが、これまでと違いやくもを退避せず本線を通過して行きました。申し分のない光線で、ステンレスボディーに暖色系のラインが車体に輝いています。
気を良くして待っていると、やくもが通過。後追いですがこれもいい光線です。
しばらくすると、予定外にまた下り列車がやって来ました。何が来たかと思えば、先ほど撮影した後藤入場のキハです。どこかで追い越していたようです。どうやらここで3084レと交換になるようです。
すると太陽の方向に雲が出始め晴れたり曇ったりのマダラ状態に。
何とか全体に日射しが入る事を期待したのですが、願い叶わずマダラ状態での通過、しかもテントが暗くて後半が明るいという一番避けたいパターンとなってしまいました。
2017.10.09. 上溝口(信) 3084レ
Nikon D700 AF-S NIKKOR 70-200mm ED VR II/2.8D
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