monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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今年の夏休みの家族旅行は、コロナの影響であちこちウロウロせずに、家からもそう遠くない場所の宿にこもって施設内のプールとビーチでのんびり過ごすことにしました。
ちょうどよい宿が鳴門に見つかったので、キハ40系のリベンジ朝練を計画しました。

朝練初日、早朝から快晴で申し分ない光線です。まずは鳴門駅へ寄り道し、停泊車両にキハ40系3連がいることを確認、今回は宿の朝食時間の兼ね合いもあり、鳴門線内での撮影を試みます。Google Mapロケハンであたりを付けた撮影地へ行って見ますが、沿線の草が繁茂しており、寄って正面がちに撮るしかなさそうです。
鳴門始発の列車はキハ40系ではないため、まずは軽く試し撮り。構図を調整して、次の池谷行き(キハ40系×3両)をケツ打ちで最終確認しますが、背後の家や構図のバランスがいまいちしっくりこない状態で本番に。光線はばっちりですが、満足できない一枚になってしまいました。


折り返し徳島行は、逆光覚悟でオーソドックスな角度から狙って初日朝練は終了。消化不良な結果でした。


翌朝も起きると快晴。昨日不消化だったこともあり、少し遠い幸徳線沿線迄繰り出すことにします。朝食の時間を少し遅らせる許可をもらい、約2年ぶりの池谷駅南側のストレートへ。前回は、やはり沿線の草に悩まされ、背後の鉄塔がクリアにできる立ち位置を見つけられないまま撮影する羽目になり、残念な思いをした因縁の撮影地です。今回、しっかり下調べし鉄塔が写らない立ち位置を見つけていましたので、まずは手ぶらで現地確認。レンコン畑の中の細道を朝露に濡れた草でサンダルをびちゃびちゃにしながら線路脇へ。すると思い描いた構図が広がっており、沿線の草も3両分程度は処理されているよう。誰かが撮影地を手入れしているようでここで間違いなさそうです。前回も少し考えれば、ここへ到達できただろうと答えを知ってしまえば思うのですが、列車の時間まであまり時間がなく、遠征で撮り逃がすことが一番悲しいため思い切って移動できなかったため2年越しに探し出すこととなってしまいました。

畑で咲き誇る蓮の花もきれいで、絡めて撮影したいのですが、キハ40系の充当される列車が少なくいろいろなバリエーションを楽しむことは出来ません。
まずは大まかにセットしていると、背後から板野行の2両編成でやってきました。光線は十分に回ってきておらず1/3面のみしっかり当たっている状態です。


先走りの3両編成で構図を追い込みます。


池谷で交換する列車が先に通過し、しばらくすると鳴門線ホームから発車した列車が加速しながら近づいてきます。十分に構図を吟味する時間があっため狙い通りに仕留めることができました。
これで2年越しのリベンジ成功。急いで片付けると、朝食の待つ宿へ向かいました。

2020.08.19. 立道 - 教会前
Nikon D700 AiAF NIKKOR ED 28-70/2.8D

2020.08.20. 池谷 - 勝瑞
Nikon D700 AiAF NIKKOR ED 80-200/2.8D



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