monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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列車撮影後、2台のカメラをしまうのに手間取りましたが、それでも追いかけの車列に乗って追いかけることになりました。当初は高速を使って電化区間まで先回りするつもりでしたが、追いかけの列が線路沿いに山都方面に曲がっていくため、タイトなスケジュールですが、間に合うのだろうと流れに乗っかって追いかける事にしました。
すぐに列車に追いつき、どこかの駅で追い越してしまいました。沿線のカメラマンの行動が、移動開始→撤収→集中して待つ→談笑して待つ、と進むにつれて変わっていくさまが面白いですね。ほんの僅かですが、並走する事もあり楽しい追いかけでした。途中の踏切で車列が渋滞している横をゆっくりと通り過ぎていきましたが、心配はありません。次の目的地は山都を過ぎた鉄橋なので、並走ぐらいで追いかけられれば、10分停車の間に十分先回りできそうです。この道中でも写真で見たことのあるいくつかの有名撮影地をロケハンする形で進み、山都駅を通過するとSLは停車中。線路と並走する橋を渡って撮影地が見渡せる位置までやってくると、びっしりとカメラマンがいます。

空いたスペースに車を止め、斜面をカメラと三脚1台抱えて駆け上がり、びっしり並んだカメラの間から何とか望遠で抜くアングルを確保しました。カメラの角度が限定されてしまいますが、直前にやってきたので場所があっただけでも良しとしなければなりません。曇っていたはずの空はいつの間にやら雲ひとつない青空になっていました。そうこうするうちに川の向こうに黒煙が垂直に上がり、列車が出発した事がわかります。黒煙いっぱいでやってきてくれましたが、風が強いようで煙が暴れだしています。何とか後ろの車両にはそれ程かからずに済みましたが、煙は本当に生き物ですね。

カメラを片付けると、再び追いかけを開始します。今回も追っかけ車列に乗っていましたが、最短ルートで会津若松I.C.付近をナビると別のルートを示したため、車列を離れてひとり追いかけてみましたが、結果は撮影地同時着で、車の中から見送る鉄になってしまいました。やはり皆さんが選択するルートには経験に裏打ちされた確実さがあるんだなあと感心させられました。

2011.05.21 12:57 山都 - 喜多方 8226レ
Nikon D700 ED AF NIKKOR 28-70/2.8D 70mm f7.1 1/640sec ISO 500

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