monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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午前中だけフリーだった12月の朝、GPVでは午前中の近畿とその周辺は雲一つない快晴予報。もったいないなので、久しぶりにふらっと新疋田駅へ行ってみることにしました。
6時前に出発し、7時半過ぎに駅へ到着。予想通りまだ一帯には陽が射していません。特にネタがるわけでもないため、他に撮影者の姿もなし。昔よく撮影した上りホームではなく、下りホーム・アウトカーブから望遠抜き構図を選択。通過列車や駅利用の乗客などに支障がない位置を選んでのんびり撮影準備を行います。

のんびり準備していたため、ピン電がないまま8時少し前に3096レがやってきました。何が来るのかわからないまま構えているとカーブを曲がってきたの銀色の機関車。509号機でした。せっかくの銀釜ですが、線路にはまだ日が差さないままでした。もう少し陽の長い時期なら十分ここから日差しが期待できるのですが、急に思い立った撮影のため仕方ありません。

10分程度で次の貨物列車がやって聞いますが、新疋田で特急を退避するため、上り通過線にはやって来ないため撮影せずにスマホで動画鉄。奥の方には日が当たりだすようになってきました。やってきたのは青の507号機の3092レ。フルコンで撮影し甲斐のある編成ですが仕方ありません。3092レが完全に停車する少し前に下り線は4081レが通過。ここで貨物のすれ違いが見れるようです。

運転士がホームに降りておられたので軽く会釈すると、「今日は何かネタがあるのですか?」と声をかけられました。少しお話しましたが、この方は鉄ちゃんのようです。「以前この機関車で乗務した際に、抑止で7時間缶詰になったので相性が悪い」と笑顔で話しておられました。特急を1本退避すると定時に短笛1発、無衝撃発車で滑るようにトンネルに吸い込まれていきました。まだお若い方でしたが、深夜勤務やいつあるかわからない長時間抑止などあっても乗務中は安全に常に気を配っていかないといけない体力勝負の激務だと思います。これからもご安全に。

3092レの発車を見送ると、撮影ポイントまですっかり日が当たるようになっていました。3094レを待つ間にやって来る上りのサンダーやしらさぎも撮影しますが、平日朝の上りは流線型先頭も来ず、増結もなくで面白みがない結果でした。その中から9両サンダー。しっかり陽が回っており、運転士の歓呼も決まっていい感じになりました。


しばらく待つと本日本命の3094レの通過時刻に。しっかり陽が差す中を青釜牽引でやって来ました。パンタを切らないように注意しつつカーブに差し掛かったところでショット。こちらも指さし歓呼もきれいに決まりました。


いい天気なので、まだまだ北陸特急を記録したいところですが、ここでタイムアップ。午後からの家族運用に向け帰宅しました。

2023.12.06. 新疋田
Nikon D7200 AiAF NIKKOR ED 80-400/4.5-5.6D

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