monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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翌8/2は山口線も気になりますが、少ない休みでより行動範囲を広げるために九州へ上陸としました。前日に博多で泊まり、改札が開くのを待って始発列車に乗りこみ撮影地へ向かいます。
狙いはEF81重連貨物です。唯一撮影可能な時間帯に来るのが朝の6時頃でしかも東から西へやってくるので、順光で迎える事はできません。編成が入るように考えて撮影地を選び、千鳥駅の東側で撮影することに決めたのですが、住宅地に迷い込み、線路から離れてしまう一方でした。ようやく線路近くまでたどり着いてみるとはるか築堤の上に線路があり、うろうろしているうちにtime up。赤と青の重連が遠く頭の上を通り過ぎていきました。早朝から重いカメラをさげて3Km近く歩き回りましたが、徒労に終わり、どっと疲れが出てきました。

大通りに出ると、ちょうど始発バスがやってくる頃だったため、近くの駅までバスで戻ることにしました。本日はまったくのawayでの撮影なので、よく分からない時は線路端にこだわらず、駅撮りでもいいから確実に撮るというように方針転換することにしました。

九州内での客車列車はED76牽引となります。ムーンライト九州の牽引も九州内では同様です。今夏で車両が変わるとうわさのこの列車のEF66 Ver. は関西でいくらでも撮る機会が作れますが、ED76牽引は今回が最後の機会かもしれません。7両が入る場所なら多少の背景や逆光は我慢することにして、古賀から博多方面列車に乗ってロケハン開始。あまり時間の余裕はありません。次の福工大前はおあつらえ向きのカーブなので、ここで撮ることに決めました。しかし、実際に構えてみると、手持ちのレンズではカーブは編成後部がかかるだけでしたが、形は良く撮れる場所でした。
朝靄のような霞んだ写真といえば聞こえがいいですが、逆光のために白く霞んだ写真になってしまいました。
よく見慣れた客車ですが、釜が変わるとまた雰囲気も変わって見えるものですね。ピンクの車体には赤釜の方が良く似合うように思いました。

撮影準備をしていると、東京から来たという男性が撮影準備を横で始めました。話をしてみると、今から山口線へ向かうとの事。昨日の現地の様子を伝え、もういらなくなった撮影資料をあげることにしました。列車で撮影に向かうとの事で、話を聞いて撮影地をどこに絞るか相当悩んでいたようです。良い写真が撮れたのでしょうか。

2008.08.02 7:26 古賀‐福工大前 9231レ(快速ムーンライト九州)
Nikon D300 ED AF NIKKOR 80-200/2.8D 200mm f5 1/320sec ISO 250

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