広島車両所公開PRのHMを付けた36号機を撮影する

本日は、広島車両所公開の日です。関西からはなかなか参加できないイベントですが、毎年楽しみなのが、1か月ほど前からつくPRのHM。先日は33号機の撮影をアップしましたが、今年は巡りよくもう1枚撮影できました。

36号機に取り付けられたのは往年の「安芸」のHMを模したもの。広島開催にふさわしいマークであり、撮っておきたいと思っていました。この日は5085レで下って来る事になっていたため、岐阜界隈あたりから追いかけようかと考えていました。しかし、突然の家族運用割り込みで、家族を連れて撮影に行く事になってしまいました。待っている間退屈させないように最小限の待ち時間で撮影できる場所として、比較的マイナーな撮影地を選択。実は先日33号機を撮りたかった撮影地でもありました。

通過20分度前に現地に到着するも、先客は3名ほど。キャパは決して広くない撮影地ですが、架線柱の間を抜く目当てのアングルを確保する事が出来ました。ほぼ正面を向いた構図にすればもう少し左右が詰められるため、上下のスカスカ感が少し解消できるのですが、釜や貨車の側面も少し入れたいので、どうしても上下が開いてしまいます。前走りの4071レで構図を確認し通過を待ちます。
遥か直線の先を走行している所からよく見え、接近がわかります。ライトの位置からロクロクで間違いなさそう。遅れる事なくやって来てくれました。だんだん近づいてくるとHMも視認できるようになり、撮影体勢に入ります。ファインダー内を近づいてきて、少し首を振ってフレームアウトしない直前でシャッターを押し込み捕獲完了。狙いどうりの構図でHMも大きく写すことが出来ました。

2016.10.09. 5085レ
Nicon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm ED VR II/2.8D