GW半ばの4日。この日は仕事なしで朝から鉄道三昧の予定でした。
夜行列車は連休なので増結されており、普段より撮り応えがあります。きたぐにはどこで撮ろうかなどと考えていましたが、どうやら天気が悪くなるような天気予報です。
結局目が覚めるともう8時。きたぐには余裕で撮りがしてしまいました。日本海から撮ることにして、久しぶりに山崎へ向かうことにしました。午前中の高橋川踏切ですが、どん曇なので、かえって撮りやすくなっています。
この日はどうやら地区のお祭りらしく、踏切りへ向かう曲がり角にある公民館が開いており、中には神輿が準備され、人がたくさんいました。
踏切には予想通り先客はおられず、一人でのんびり撮影に取り掛かります。しばらくすると神輿が動き出したようで、掛け声が次第に遠ざかっていきました。行き先は天王山なのでしょうか?
先日、キハ181の金光臨10両を撮った時にあった、仮説のロープはまだ残っていました。前回は下から見上げて撮ったのですが、やはり台車に被ってうっとおしかったので、今日は三脚の脚を伸ばしてなるべく台車にロープがかからないようにして撮る事にします。
程なく、列車は定時にやってきました。
釜+11両の客車列車は堂々とした編成です。白と金の帯がきちんとそろっていないのがちょっと残念です。
釜込みできっちり12両の構図を構えて待っていたのですが、ちょっときちきちになってしまいました。
12両サンダーやくろしお、雷鳥と1時間程度で効率よく撮影出来ました。
2009.05.04 10:35 長岡京 - 山崎 4002レ
Nikon D300 ED AF NIKKOR 80-200/2.8D 170mm f7.1 1/500sec ISO 400
| Trackback ( 0 )
|
これが先日お聞きした、きちきち写真、ですね!でも、すごい写真だと思います。カマの右のスペース、客車最後尾の左のスペースともバランスがよく、ある意味研ぎ澄ました極限の写真ではないですか?余分なものが一切ありませんから。
志賀直哉は、文章の推敲を重ねて余分なものを削りに削ったといいます。増結日本海をこれ以上、表現する方法もなかなかないのではないかと思います。
したがって、ロープ処理のため、いつものmonさんの構えから少し高めのセッティングでも、背景にいらないものが入っていないのではないですか?
確かに背景の家や高速がほとんどないのでうるさくないです。