定期排雪列車を撮る・2日目～音威子府・咲来 アウトカーブ俯瞰～

音威子府で1時間ほど休憩したラッセルは列車番号を雪362レと変更し、南線の除雪作業をしながら名寄を目指します。

当初は我々も名寄までお供しながら3か所程度撮影するつもりで居ました。その中には有名な「東恵橋」俯瞰も含まれています。しかし、この先南部は悪天候が予想され、空の色もどす黒い感じです。大雪の中の撮影は困難かもしれず、また、今夜の宿の稚内に戻るのも大変…。さらに、特急サロベツの代わりに運転されてる臨時快速列車にお座敷列車が1両連結されており、本日稚内からの上り列車に充当されていることを撮影地で出会った同業の方から教えて頂きました。ならば北に戻りつつ、明るいうちにお座敷列車編成を捕まえて、かつ明日のロケハンを行う。この方が良いと判断し、音威子府以南は1箇所で打ち止めにする事としました。

本日最後の排雪列車写真は、これまた有名地である「音威子府スキー場前カーブ」としました。立ち位置が長く、背景を選べる場所ですが、なるべく建物が被らない位置を選んでセット。場所選びに時間がかかった事と、音威子府駅でゆっくりいしていたために、数分遅れであった交換列車は撮り損ねてしまいました。

雪が降る中を、数分遅れてやってきました。こちらも積雪の多い地域だけに、集落内でも見事な排雪ぶりです。暗かったので、4灯全灯火を期待していたのですが、2灯のみでした。

1日追いかけ、半日で7か所撮影したので、まずまずの結果と思います。
南下する列車を見送ると、来た道を稚内に向け戻り始めました。

2013.12.29. 音威子府 - 咲来 雪362レ
Nikon D700 ED AF NIKKOR 80-400/4.5-5.6D