monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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今回の遠征中は、秋からの導入に向けて新しい「いなほ」車両の試運転が数往復行われていました。事前情報はない状態で撮影していたのですが、毎日線路端で遭遇すると大体パターンがわかってきます。遠征後半は、この時期しか見られない試運転も撮影対象に含めることにしました。

試運転車両は先に新塗装でお目見えした車両ではなく、秋田周辺はエメラルドグリーン帯、南の方は黄色帯車両が使われていたようです。この塗装で東北地方日本海岸を走る姿も後々貴重になるでしょう。

1枚目は、羽後亀田少し北側の踏切インカーブから。E6甲種を撮り逃がした苦い思い出の場所です。撮り逃がした時には大雨だったこの地区も夕方は素晴らしい光線が差し込んで来る状況に。結局、この地を気に入ってしまい、貨物の運休を知らずに4時間ほどはいたように思います。
この試運転車両は秋田から西目まで数往復するようで、まずは上りをケツ打ちでお見送りした後に復路を待って撮影。好みの画角で収める事が出来ました。元々、全面白い帯状の部分に「HITACHI EXPRESS」と写真にしても分かりづらい表記があったのですが、試運転時は無地になっていました「INAHO EXPRESS」と表記されるのでしょうか。同系統のつがるで活躍している車両は「EXPRESS」なしの「TSUGARU」ですね。
HMと違って、写真にとってもよく目を凝らしてもわかりづらいので、これを機にもっと分かりやすい表記に改めてもらえるとうれしいです。

もう1枚は、時系列的には逆となりますが、浜田踏切までE6甲種を追いかけるも振り切られた後に、しばらく待って撮影したものです。築堤の雑草はきれいに刈り取られて素晴らしいお立ち台になっていただけに、E6甲種を撮り逃がしたことは悔やまれます。でも代わりにこれが撮れた事で、無駄な追っかけにならずに済みました。


この色のいなほも上沼垂色を受け継ぐかのような色で、後継車両としてはふさわしい色ではないかとも思いますが、このままでは常磐線の頃のイメージ強いので、新規導入を強調するためにはすべてデザインは統一されるのでしょうか。すっきりとしたこの色も残しておいてもらいたいものです。

2013.07.28. 羽後亀田 - 岩城みなと (上)
Nikon D700 ED AF NIKKOR 28-80/2.8D

2013.07.28. 桂根 - 新屋 (下)
Nikon D700 ED AF NIKKOR 80-200/2.8D

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