先週から始まった春の臨時快速の設定期間も終盤になってきました。
京都始発で残っているムーンライト高知・松山はかつての「なはつき」のように向日町の車庫から京都まで回送されて来ますが、プッシュプルの形態で回送されて来るのではなく、大阪方面から引いてきた釜が京都駅0・1番線を利用して機回しして反対側(これから出発していく側)に釜を付け替えてから、推進運転で引き上げ線へ入り、その後7番ホームに入線するという形をとります。
ホームから機回しの様子など観察できるため、撮影しに行ってきました。事前に調べたところ、1番線に客車を置いて機回しするとの事でしたが、実際には0番ホームに入ってきてしまいました。ひょっとすると、平日と土休日では番線変更が行われるのかもしれません。
機回し後の0番では、撮影対策かサービスか定かではありませんが、釜はずっとハイビームのまま停車していました。まるで0番から西へ向けて発車していくかのような感じで止まっており、2番線に新快速などが入線するときにまぶしいだろうと思うのですが、減光する気配は見られませんでした。いくつかの通過する貨物列車を退避してから、引き上げ線へ移動し、すぐに7番ホームへ入線となりました。
両数が短いため、「はなつき」と違って、奈良線ホームから撮影が可能です。停止目標は列車番号を書いた特製の札が地面に刺さっています(写真の釜先頭にかかっている白いやつ)。
けたたましい汽笛を残して、定刻に四国へ向けて発車していきました。
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個人的には、「『春の客<夏の~』やから運転するだろう」と高をくくってますがどうでしょう…
ただ、この列車の京都-新大阪の乗車率を見ていると、少なくとも近いうちにムーンライト九州のように始終点の変更が行われそうな気がします。
あと、なぜついているのかわからない、貴重な12系グリーン車もそのうち普通車に置き換わってもおかしくないと思います。18キッパーにわざわざグリーン代を出すような奇特な方は少ないようで、普通車が満席になってしぶしぶ乗車する客のいる一部期間以外は、ほぼ空気輸送な感じです。外板が腐食してきており、痛ましい姿です。
四国の客車事情はわかりませんが、代わりの普通客車が無いのでしょうか?
ムーンライト八重垣も無くなってだいぶたちますね。以前は58-61が先頭にたつなんてこともあった列車ですけどね。
最近スロフ12の1両が検査したとかしてないとかで、とりあえず謎の多い四国の客車には要注意です!
あと、先の書き込み58-61は58-150の誤りです。すいません。61は東日本ですね。