monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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飛行機撮影も気になるものの、沼にはまらぬようあまり本腰を入れて向き合わないようにしています。ただ、例外はジャンボジェット。はじめて恐々飛行機に乗ったのは高校の修学旅行。伊丹~新千歳のフライトでしたが、生まれて初めての飛行機はANAのジャンボジェット機でした。日本の旅客機から引退する際は、わざわざ撮影に出かけました。飛行機と言えばジャンボジェット。4発エンジンで運転席後ろに2階席のあるフォルムはとてもかっこよく見えます。先代の政府専用機は結局目にすることも撮影することもできなかったことが心残りです。

国際線ではまだ活躍しているB747機ですが、次第に日本で見られる機体も減少しており、なくならないうちにと思っていた矢先に世界的なコロナの行動制限でジャンボ機の活躍の場を奪われ、引退が前倒しになったものもありました。一時期日本へやって来るジャンボ旅客機はなくなってしまった(貨物機はまだ存在しますが、側面窓ない機体は魅力が一段落ちてしまいます)のですが、ルフトハンザ航空の羽田~フランクフルト便でこの7月より定期便で復活とのこと。他の機材との共同運航のようですが、金曜日の羽田に飛来し、折り返しフランクフルト便になるようです。ルフトハンザのジャンボ機と言えば、新婚旅行でスイスイへ行った際に関空~フランクフルトで搭乗したのもジャンボ機だった記憶があります。そんな懐かしのルフトハンザ塗装のB747を関東出張中の合間に羽田空港へ見に行ってきました。

ANA最終運行の際は離陸する姿を見れず、タキシングしている姿のみでしたので、今回は離陸する姿を見るべく、第2ターミナルへ。夏場は南風が主体であり、南風運用で北方面であれば16Lと考えたためです。
時間の余裕があれな、第3ターミナルでゆっくり期待を眺めてからと考えましたが、出発時刻ギリギリであったため、第2ターミナルへ直行します。南風であることを確認し、目の前の飛行機を撮れいながら時間をつぶしますが、定刻になっても姿を表す様子がありません。ネットで確認すると、搭乗開始時刻が1時間ほど遅れている模様。これなら第3ターミナルへ行けばよかったと悔やみますが、今更移動してすれ違っては意味がないため、炎天下の展望デッキでひたすら待ちます。

午後の仕事の予定が迫って、あと5分で来なければ諦めなければならないという時になって、右手よりジャンボジェット機が姿を現しました。実に1時間半以上の遅れです。
滑走路北端へ向かって南から北へゆっくりタキシングしてきます。途中、ちょうど目の前で奥の滑走路を離陸する飛行機と重なりましたが、視点からの遠近を考えてもサイズの違いに驚かされます。


早く離陸してくれと凍炉の中で願いますが、ちょうど飛行機が集中して、あとからから来たように見える機体へ滑走路を譲ってしばらく待機。2機ほど道を譲ってようやく滑走路に侵入します。


徐々に速度を上げていきますが、機体が重くて滑走距離は長くなります。他の機体であればちょうど目の前で浮き上がるのですが、目の前を過ぎてようやく前輪が浮くか浮かないかの程度。


もうしばらく滑走し、ようやく機首が持ち上がりました。


ぐんぐん高度を上げながら大きく左へ旋回して見えなくなってしまいました。

2022.07.01. 羽田空港第2ターミナル展望デッキ

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