鎌谷S字はストレートの比べ撤収にはるかに時間がかかります。急いで車に戻ると、おっかけスタート。
小沼へ向かいますが、駐車場は奥の奥に何とかスペースを見つけて停車。ここから撤収する際には周囲の車が出てくれないと厳しそうな場所しか残っていませんでした。当然、湖面の写る立ち位置は満員御礼。仕方なく、後方の人だかりにスペースを見出すべく向かいます。カーブを曲がった一段高い位置に撮影者が群がっていますがそこも満員御礼。カーブ入り口の低い位置に2名ほどおられた方の後ろから抜く形にします。晴れれば周囲の影が出そうですが、幸い曇基調で影が出る心配はなさそうです。場所を選んでいる時間はあまりないため、ここで妥協します。
アイレベルでアウトカーブをねらう事が可能ですが、空いている位置の前にはポールが並んで立っており、その間隙より望遠で抜く必要があります。ところが、急いでつかんできたカメラについていたレンズは200㎜まで…。超望遠が不要な位置はもう隙間がありません。通過時刻も迫っており、今さら取りに戻る事も不可能と考えられ、大幅なトリミング前提でセットを行います。画面の中央部にこそっと写る感じですが仕方ありません。
かなり奥で撮影する形になり、カーブに差し掛かったぐらいでシャッターを切る事になりますが、切り取ってみると重連釜と客車のバランスは悪くなく、まずまずの内容となりました。きっちりあっている長さの望遠レンズで抜ければなお重厚感が出たでしょうが、リベンジの機会はあるでしょうか。
2015.08.09. 七飯 -大沼 8009レ
Nikon D700 AiAF NIKKOR ED 80-200/2.8D(大幅トリミング)
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