4/2は多くの場所で桜が満開であり、週末に満開が重なったのは久しぶりと、鉄道と桜をテーマに出撃しました。
せっかくならと、ひょっとしたらトワ釜PFが入るかもしれない岡山なにわを捨てて!5085レに入ったEF66-27号機を新垂井の桜並木で迎え撃つべく、現地へ向かったのですが、久しぶりに行ってみると、旧ホームの桜並木が完全伐採されており、風通しがすこぶる良くなっているではないですか!もちろんそんな殺風景なところに他の鉄の姿もなし。ガックリしながら他の撮影地へ転戦したのでした。ふたを開けてみれば、なにわはトワ釜が入り、フル編成のうえに純正カンをモチーフにした特製HM付きとのことで、完全にミスってしまいました。
午後は、気を取り直して樽見鉄道沿線へ向かうも、あてにしていた場所は桜の咲き方が今一つ。咲き方が一様ではないため、より山間の方が勢いよく咲いていたりと、自然の気まぐれに翻弄されてアングルに苦しみました。
結局、桜に関してはほとんど収穫のないまま旧谷汲駅までやって来ました。しかし、ここでは満開の桜が出迎えてくれ、大切に保存されている懐かしいモ750系とモ510系に久々にご対面。当時の面影を可能な限り残しいるホームに停まっている2両は、しっかりと手入れしてもらっている様子でした。色々と角度を変えてスナップ。でも頑張ってもそれほどのバリエーションにはなりませんでした。
モ750には排雪器まで取り付けてありました。現役時代は除雪が必要な時にこのような姿で走ったのでしょう。
現役時代に桜の季節も訪問しておきたかったですね。
2016.04.02. 旧名鉄谷汲駅
Nikon D700 ED AF NIKKOR 80-200/2.8D
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普段とは趣向を変えて、monさんがこの場所に来られたとは!・・・私も何度か訪れたことがありますが、架線が無い以外は、かなり往時の雰囲気がありますね。
ソレとは裏腹に、新垂井のサクラの伐採は惜しい限りですね。あと、樽見界隈のサクラも今期は随分早く満開になってしまいました。それにしても私たちの撮りテツ活動は、「あっちに行っとけばよかった・・・」なんてのがホントに多くて、出発前の判断は難しい趣味ですね。
列車ドカンのアングルだけでは持たないので、たまにはこのような風景も求めて幅を広げられるように心がけています。
岐阜の名鉄600V区間は、初めて見た時の衝撃が強く、こんな景色(車両・設備などなど)がまだ現役でだったんだと衝撃を受けハマってしまいました。
美濃町線・谷汲・揖斐・市内線と乗ったり撮ったり、最後までしっかり見届ける事の出来た思い出深い路線です。
本当に判断が難しいですね。
本日は関東出張のついでに少し鉄をしてきたのですが、順当なら新鶴見から3064レに入る予定の27号機が、差し替わってしまったのに、確認を怠り、川崎新町で貴重な時間を無駄に過ごしてしまいました。武蔵野線あたりでPFやロクヨンを撮っておけばよかったと悔やんでも後の祭りですね。