monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

個人的な範囲以外での画像の無断使用を禁じます。
 



3月のダイヤ変更は例年通り悲しい内容が多かったのですが、嬉しい変更も少しだけ見られました。その一つが、72レのPF運用復活です。PF特急色が次々と出てくる中にあって、午前中に順光で捕えられる72レは大変ありがたい。吹田までしか来ないため、撮影に行くには西まで出向かなければなりませんが、兵庫県内までなら頑張って出向こうという気にさせてくれます。以前PFが72レ運用に就いていた頃は他にも撮りたいものがあって後回しになっていたのですが、それらも無くなり優先順位がぐっと上がって来たという事もあるでしょう。

春分を過ぎて、姫路近郊の市川鉄橋でも72レは十分撮影が可能になっています。朝の斜光線で捕えたらいい感じでしょう。4/1は岡山県まで行く予定があったため、少し早起きして寄り道することにしました。3時半過ぎに出発し、橋の袂にはまだ薄暗い5時半前に到着。この日は何の変哲もない大宮更新色のPFですが、先客1名あったものの場所は問題なく確保できました。新幹線始発前で、作業車がライトを点滅させながら走りすぎていく様子を眺めながら、ゆっくり夜が明けていくのをを待ちますが、天気予報に反して東の空は雲だらけです。

まずは前走りの3050レから。押桃運用になっており、オレンジ帯の付いた300番台がやって来ました。もう登場してずいぶん経ちますが、貨物の「先頭」に立つ姿をしっかり撮影したのはこれが最初でした。そのうちいくらでも撮れると思っていたら、押桃はいつまでたっても吹田より東に来ないためこんなに時間がかかってしまいました。
背景の架線柱がゴチャつき、パンタを引っかけないようにするにはどこが良い切位置か探りながらの撮影でしたが、まずまず予想通りの位置で何とかなりそうです。


しばらくして、本命の72レの時刻となりますが、待っている間にもひっきりなしに下りの貨物が通過していきます。しかし、どれもこれも桃ばかり。撮れなくてもまあいいやという気分で見送ります。
雲は多数残っているままで、朝の斜光線は絶望的。それでもやや雲が薄くなって気持ち日が差すかな?という時に72レが端の向こうのカーブに顔を出しました。薄ら日が当たっているようにも見えますね。積荷の状況も良好でした。そのうち大宮更新機の方が貴重になる時期も来るのでしょうね。
宿題が残った72レをすぐ撤収し、さらに西へ向かいました。

2018.04.01. 姫路 - 御着 72レ/3050レ
Nikon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm ED VR II/2.8D

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« とうとうなく... 桜バックにEva... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。