monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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次なる目的地は、これまた有名なメガフラです。
ここで、話を前日に戻します。

天理臨と共に南下してきたのですが、秋田を過ぎたあたりで天理臨に振り切られた後は、翌日の下見をしつつ南下。
日の入頃にメガフラを偵察。すでに数台の車がマルヨ体勢で撮影地で酒盛りをされていました。道路沿いの撮影地は大型三脚がないと高さが足りず、すでに開拓されている山の斜面に場所を求めました。斜面はガラすきで、今ならどこでも場所取り放題。編成後部まで側面が見えそうで、設置しやすそうな位置を確保しますが、問題はどうやって場所を確保しておくか。自車での遠征ならなんなりガラクタがありますが、荷物を絞った遠征では何もないので、初日に現地で買ったビニール傘に張り紙をして、枝に引っ掛けると、近くの蔦で巻いて簡単には移動できないようにしておくことにしました。この置き傘(!)ちゃんと残っているか、若干不安なまま現地を後にしていました。

そんな不安もあり、途中に長時間停車があるため間にもう1発ぐらい挟めそうですが、現地の様子が気になり直行する事がしました。
すぐに移動したのが良かったのか、近くに車を停めて上がっていくと、撮影者もそれほど多くなく、昨夜の置き傘は無事残っており場所が開いていました。

予定の場所は確保できましたが、北上するにつれ悪化してきた天気は、酒田を過ぎる頃からついに降り出し現地についても小雨がぱらついています。はからずも置き傘が現地で活躍する事になったのですが、幸いしばらくすると止んでくれたのでカメラをセット。しかし太陽は顔を出す事なく本番を迎える事となりました。
先ほどと似たような構図ですがこちらの方が背景はすっきり。道沿いより山の斜面の方が撮影地としてはいいようです。

さらに追いかけるも、仁賀保あたりから土砂降りに。羽後亀田へは一番乗りしたものの、雨がひどいので新しく購入したレインカバーと格闘していると、いなほ1号の続行で甲種が発車!予想外の出来事に撮り逃がすという重大ミスを犯してしまいました。

ミスを取り返すため、到着時間が変わらないなら、どこかでバカ停がある筈と、桂根-新屋の浜田踏切へ行ってみました。雨も上がってさあ取り返すぞと、準備に取り掛かると、近所のオッチャンに「新幹線はさっき行ったぞ~、まだ何か来るのか~?」と言われTHE END。そのまま長時間停車なく秋田まで行ったようです。今後もE6甲種はあようですが、要注意です。

2013.07.28. 吹浦 - 女鹿 9561レ(E6系 Z13編成甲種)
Nikon D700 ED AF NIKKOR 80-200/2.8D

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