monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

個人的な範囲以外での画像の無断使用を禁じます。
 



続いて、今回の遠征の目玉であったE6甲種です。

前夜(7/27)鶴岡であけぼのをバルブしたあとは、小岩川~あつみ温泉の撮影地へ。天気予報を見ると、新潟県の天気もまずまず良さそうなので、月岡ストレートか間島ストレート俯瞰まで南下する事も考えましたが、本日は津軽今別から南下してきていたのでさらに50km以上下るのはさすがにしんどかったこと、小岩川の撮影地の場所取り(場所は広いが、目指すポイントの人数は限られているよう)の事も考え、当地でマルヨする事にしました。
夜の間に少し偵察しようかとも考えましたが、着いてみるとあたりは真っ暗で何にも見えません。明るくなってから活動開始する事にしました。
まだ並走高速道路が整備できていない、国道沿いでのマルヨとなるため、大型トラックのライトが容赦なく差し込んできますが仕方ありません。なるべく光が入って来ないところを選んでで就寝。あっという間に眠ってしまいました。

翌朝、隣で車のドアが開いたり閉まったりする音で目が覚めると、もう薄明るい4時過ぎ。急いで三脚だけ担いで撮影地へ。でも、どこから入っていったらいいものかよくわかりません。そこで、他の撮影者の後について、斜面を上がり、撮影地一帯へ到着。たっぷりの露と雨に濡れた草でびしょびしょになってしまいました。
この撮影地は自然のひな壇になっていますが、あまり上段まで上ると、背後の国道を走る車や空き地に停まっている車が車体の影に隠れないくなってしまいます。しかし、あまり下の方の段を選択すると、せっかくの特徴である、屋根の赤いラインがあまり見えなくなってしまいます。そこで、ちょうどバランスのいい高さの段を選択して三脚を設置。マルヨの甲斐あり希望のポジションを取る事が出来ました。場所を取った後は近くのコンビニへ買い出しに出かけ、しばし休憩の後に準備開始しました。
天気予報と関東でのネタの影響もあり、撮影者はぱらぱらとやって来る程度。最終的には20名ほどは集まったと思いますが、ネタ釜牽引予定にも拘らず撮影地はゆったりまったりとしていました。晴天予報が事前に出ており、めぼしい列車が他に走る予定がなければきっと激パになるのでしょう。駐車に関しては少しあつみ温泉寄りにの海側に広いスペースがありますので、全く問題はありません。

上り「いなほ」は2本やって来ます。後追いになってしまいますが、今回の重要なテーマの1つです。最初にやってきたのはR編成。まだ日は差しません。奥の駐車スペースに軽トラと軽自動車が駐車してしまいました。地元の方でしょうから、まあ仕方ありません。ギリギリ隠れる事を期待したのですが、頭がちらっと見えてしまいました。でも屋根重視の方針で、もう1段下へ移動する事はやめました。


さらにT編成もやってきました。
どちらも後追いのため、やっぱりタイムラグが出てしまい、畳んだパンタに架線柱が刺さっていますが、畳んだパンタなので気にしない事にします。


続いて、楽しみにしていた普電。2本目は3両編成すべての車両が色違いの編成でした。羽越線らしい編成が撮れて満足。


新潟県内からの追っかけをしない代わりに、やって来る様々な上下列車を撮る事が出来ます。いずれもそんなに長いこと活躍する事はなさそうなので良い機会になりました。
すると、上りのトワイライトが大遅延のため、E6甲種とちょうど同じころにやって来るようだとの情報が入ってきました。しかし情報からはどっちが先か読めません。読めたとしても移動時間はなさそうで、諦めて先に来たら後打ちで撮ろう、後になれば諦めよう、と待つことにしました。
すると、E6甲種の時間になっても上り線が開通したまま。しばらくするとトワイライトが先に通過しました。普段なかなか見れない光景で、見事な晴天のケツ打ちとなりました。


そして、タイミング的に小岩川で交換したのか、待ちに待ったE6甲種は数分遅れてやって来ました。沿線での雨の影響か、釜のパンタが削った鉄粉が顔にひっついてやや錆色になってしまっていたのが唯一の残念なポイントでした。これは先頭を覆わずに運んできたためでもあり、仕方ない事です。トワイライトで晴れた空はそのまま持ち、当初は諦めていた日本海の水平線バック・晴れ甲種を赤釜でめでたくゲット!屋根の赤ラインも白い車体も輝いており、思い描いた光景を収めることが出来ました。本当に来てよかったと余韻に浸りつつ、急いで撤収。追いかけ開始です。

2013.07.28. 小岩川 - あつみ温泉 8561レ(E6系 Z13編成甲種) 他
Nikon D700 ED AF NIKKOR 80-200/2.8D

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
Unknown (419系)
2013-08-11 23:13:18
大遠征お疲れ様でした!はまなす増結記事から拝見していますが、どれもこれもネタばかりで、どの記事にコメントしてよいか迷いましたがこちらで…(笑)
海バックでパーイチ牽引のE6甲種、羨ましいです!まだこの甲種はあるようですので、次回はこのようなロケーションで狙いたいものです。それにしても、E6のフロントガラス部分の茶色の汚れ、東海地区ではきれいでしたが、そこまで汚れてしまうのですね。あらためてカバーが必要なんだと再認識しました。
 
 
 
ネタ順 (mon)
2013-08-12 23:49:15
こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
今回は時系列ではなく、大きなネタから順番に記事にしてみるスタイルとしてみました。したがってだんだん小ネタになっていきます(苦笑)
天気予報無視で出撃した割には、本命で晴れくれました。
後ろのパンタが上がっていると、とくに汚れるのでしょうね。
 
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