原色ロクヨンの入った5767レ

8084レ撮影後は、普段のパターンでは夕方の西線貨物を撮影となるのですが、この日は東海道線の白ホキ貨物である5767レにもロクヨン原色が入ると予想され、帰りがてら清洲へ寄り道する事にしました。噂に聞いていた沿線の鉄条網付きフェンスに難儀しつつもハイアングルでクリア。キャパは大幅に減少していますが、数名ならばそれなりの準備をして臨めば撮影は不可能ではありません。中京地区の貨物の幹となる部分なので、土曜の昼下がりの時間帯でもそこそこ貨物列車は行きかい楽しい場所です。

山間部の晴天とは打って変わり、濃尾平野は広く雲に覆われ、通過時に日が射すか微妙というよりかなり負け確定のような空模様ですが、せっかく来たので準備を行い待っているとまずやって来たのは、四日市から赤熊牽引でやって来た8380レ。中京地区で見る赤熊タキもだいぶ見慣れましたね。これでこの日の8885レは運転確定。さすが石油のハイシーズンだけのことはありますね。晴れれば順光だけに残念ですがどんより曇った中を稲沢へ向けてゆっくり走って行きました。


しばらく後にやって来たのはクロスパンタの桃牽引の8057レ。積荷は良好で、長編成のため、尻尾は巻いてしまっていますが、十分長く見えます。


レール輸送でおなじみ8091レの運転があればロクロクも1本撮れたのですが、不定期運行であり、この日は当然やって来ませんでした。

その10分ほどのちに、お目当ての白ホキが登場。予想通りの原色ロクヨンでこの日3機目の捕獲となります。広がる雲の下まで太陽は降りて来てくれそうでしたが、間に合わず曇り写真で捕獲。夏の山陰・伯備迂回輸送で大活躍した1028号機でしたが、側面ロゴはとっくに剥がされていました。

2018.02.16. 5676レほか 清洲 - 稲沢（稲沢貨物線）
Nikon D7200 AiAF NIKKOR ED 80-400/4.5-5.6D