monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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道の駅三島でマルヨとしましたが、4時過ぎにはあたりが明るくなって目が覚めてしまいました。
始発から3往復とも第1橋梁付近で撮影してもいいのですが、ダイヤとにらめっこして、移動時間の確保できそうな上り始発列車は少し離れた第3橋梁へ行ってみる事にしました。山が深く迫っており、高度的に橋に日が射すかわかりませんが、角度的にはこの時期に国道側から撮れば最乗は順光になる計算です。

車を走らせること10分程度。地図上から考えられる付近に到着。車は洞門の切れ間にわずかに停められる程度とあるため、アタリを付けた隙間に車を押し込みます。川側に歩道が付いているため歩いて撮影ポイントを探すと、すぐ見つかりました。ネタで紗っとしたら困るでしょうが何もない早朝であれば、近くに車が停められ、歩道から安全に撮影できるお手軽スポットです。
それほど離れていないのですが、道の駅周辺と違って空はどんより曇っており、日差しなど期待できるような状況でもありません。川面に目を移すと、水鏡など期待できないざわつきが水面に広がっています。30分ほど時間があるので、雲が晴れれば儲けものと、撮影準備に取り掛かります。駅間にあり、近づいてくる様子が分からないまま急に橋に列車が飛び出してくるため、おおよその時間を推測し、警笛や走行音など聞こえてこないか耳を凝らしますが、時折通過する車の走行音が紛らわしく、結局顔を出すまで接近はわかりませんでした。

予想通りドン曇りのなか、新緑に囲まれ深緑の川にかかる鉄橋を渡る東北色キハ40系2連の様子が写る何のインパクトもないものに仕上がりました。側面重視の構図でラッピング車に当たらなかった事だけがせめてもの救いでしょうか。予想できた結果だけに、淡々と機材を片付けると、第1橋梁へ向けて戻ります。カーブが連続する区間ですので、あまり通行量が多いと、隙間から脱出するのに苦労しそうですが、早朝であれば車の通行もまばらで特にストレスなく脱出できました。会津宮下で僅かな停車時間があるため、うまくすればもう1回撮影できるかと淡い期待を持ってましたが、撮影ポイント入口周辺まで戻ってきた段階で撤収してきた撮影者に出会い、追っかけは失敗に終わりました。

2018.07.15 早戸 - 会津宮下 422D
Nikon D7200 AiAF NIKKOR ED 80-200/2.8D


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