結婚1周年を記念し、日頃お世話になっている嫁に感謝の意味を込めて、以前より行きたがっていた直島旅行を計画しました。
GWは人が集中しそうですが、記念日に合わせて旅行とするため仕方ありません。直島ベネッセのミュージアム兼ホテルのホームページを見ていると、運よく1部屋空きがあったため宿を確保する事が出来ました。
4/28早朝、普段は神戸で仕事がある時に乗る京都7時20分発のひかりに乗って出発しました。この日は岡山までの乗車です。毎週乗っている列車ですが、気のせいであることは分かっていますが、景色が違って見えました。
岡山でマリンライナーに乗り換えて茶屋町まで移動しますが、岡山機関区の脇を通ると、引退した釜や疎開中のワムが目に入りました。今回は非鉄の旅ですが、やはり気になってしまいます。茶屋町で宇野線へ乗り換え、終点の宇野へ。宇野でフェリーに乗り換えて直島へわずか20分の船旅でした。
港では草間弥生の赤いかぼちゃが出迎えてくれました。一応香川県なので、島のうどん屋で本場の讃岐うどんを食し、宿に一旦荷物を預けると、島中に隠れたアートを巡っていきます。夜は宿泊者限定のミュージアム夜ツアーに参加し、昼間よりゆっくりと作品を鑑賞して部屋に戻りました。
テラスに出てみると瀬戸内海が見渡せ、ライトアップされた瀬戸大橋が遠く見えています。また、瀬戸内海は航路の要衝でもあり、夜中も多くの船が行きかっています。そこで、テラスから10分程度の長時間バルブをやってみました。
手前の大きな明かりは高松~宇野の国道フェリーが横切ったものです。しかし、航路はある程度決まっているようで、航跡が縦横無尽に走るという事はなく、多くの線が重なっています。瀬戸大橋を走る電車の窓の光は弱すぎてほとんど届いていません。
ただ、風は気持ちよく、行きかう船と坂出の夜景や瀬戸大橋の明かりを見ていてもいつまでも飽きることはありませんでした。
2012.04.28.
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