明野友愛農場

農業日記ー新規就農事情
  山梨県北杜市明野町浅尾にて

ネギの播種

2006-02-07 09:19:18 | Weblog
ネギの播種。2月5日(日)早朝三鷹から渡辺ご夫妻(ハーレーさん)がネギの播種に駆けつけてくれました。非常に小さい種でおまけに黒い種ですから、一度土に落とすと見えにくく苦労のようでした。5ミリくらい離して蒔きます。種同士重なると、あとで間引きしなくてはなりません。畝にコンパネを敷いて、その上にベッタリ座って集中して蒔きます。ピンセットで播種間隔を修正しながら、根気良く蒔きます。品種は「ホワイトスター」(タキイ種苗一本太ネギ)と九条太ネギ(タキイ種苗)の2種を蒔いてもらいました。左手奥に三鷹で有名な「サクラちゃん」がいます。三鷹市の児童を守るパトロール犬として、市の広報に載り子供たちの人気はたいしたものです。今日のお手伝いは無理なのでつながれてしまい、暇そうです。お父さんが何をしているか理解していないようです。「サクラちゃん」にはネギの種まきのお手伝いは無理でしょう。

春大根の播種

2006-02-07 09:02:01 | Weblog
今年の立春は例年になく低温で、ハウス大根播種が遅れました。夜温がマイナス7~8度の日が続き、いくらなんでも播種をためらいました。しかし、日が長くなり昼温はハウス内の温度は上がりますので、2月5日播種しました。25センチ間隔で点蒔き。一箇所3粒蒔きました。品種は昨年同様「おしん」(タキイ種苗)約250本。冬から春は乾燥と、低温対策として寒冷紗を掛けます。これをしないと土の表面がからからに乾燥して、発芽率が低下します。大根の根は葉が4~5枚くらいになると、1メートル位深いところまで達するそうです。そうなれば自分で地下水をすいますから、水やりは必要なくなります。こうなるまでは寒冷紗を掛けたほうがよさそうです。また夜温が低いので、寒冷紗を掛けておくと相当違うようです。1週間で双葉が出る予定ですが、さてどうなりますか。