五高の歴史・落穂拾い

旧制第五高等学校の六十年にわたる想い出の歴史のエピソードを集めている。

記念館周辺の散歩

2011-05-08 04:31:27 | 五高の歴史

現在の仰松軒お茶室風景

立田山の登山道に沿って見学地を辿っているがリデルライト記念館を後にすると次は細川家の菩提寺秦勝寺跡がある

細川家菩提寺泰勝寺跡
肥後藩主の細川家の菩提寺泰勝寺は龍田山中腹にある。細川家初代藤孝夫妻と二代目忠興とガラシャ夫人の墓「四つ御廟)」がある、武人であり茶人であった細川忠興の茶室「仰松軒」などがある。茶室の手水鉢は、京都で細川忠興が愛用したもので、秀吉や千利休も使用したと伝えられている。
細川藩主は、この手水鉢を参勤交代の道中にも持参してその風情を楽しんだと言われている、
ここでは四季折々に茶会が催されている。

三代藩主細川忠利から客分として招かれた宮本武蔵の墓もある。
緑に囲まれたこの公園は、昭和30年に細川家から熊本市に貸与され、現在は立田自然公園として一般に公開され、市民の憩いの場となっている。
泰勝寺跡は国指定史跡にも指定されています。