五高の怪談 2009-02-28 06:28:40 | 五高の歴史 四寮の七・八室に恐ろしい幻影を感じ、そこに来る寮生で神経衰弱になるものが多かったと言う。その昔炊事の使用人同士の間で喧嘩がありそれが高じて遂に殺人にまで発展し、その死体を旧四寮、四室の押入れに隠していたというのである。 「四」の音が「死を連想する上に「四・四」と重なるのでかつぎたくなってこの話が生まれたのであろう。もちろん殺人事件があったなど言うそのような記録はなく、面白半分のフィクションである。この寮は大正年間の改築のためその後は明るい部室になり何の不思議もなくなってしまった。 ・・・・・・・・(以上習学寮史等から参照する)