五高の歴史・落穂拾い

旧制第五高等学校の六十年にわたる想い出の歴史のエピソードを集めている。

大晦日を考える

2011-12-31 05:06:33 | 雑件

今日は12月31日一年の最終日

一年の最終の日。12月31日。おおつごもり。《 冬》「―分別ばかり残りけり/許六」

 大晦日と書く。年越(としこし)、大つごもり、大年(おおとし)などともいい、一年の最後の日。今日では、商家でも一般家庭でも、新年を迎える準備に忙しいが、本来、一日が夕方から始まるという思想から考えると、 ...

 一 年の最後を締めくくる大みそかは、その一年の思い出を考え新しい年を迎えるにあたって、心を新たにする日にしたいものである。若い時であればいざ知らず人生七〇代も後半になると、現実はそうは行かない。自分が歩いて来た道を振り返り、あれもして於けば良かった、あれもマスターして於けばよかったと悔やまれることばかりで、年を忘れて今どう頑張っても身体の調子がいうことを効かなくなってしまったことは残念である。若い時は二度ないと諺もあるように遣ろうと思った時に実行するようにしたいものである。