「こ・こー」は「はずがない」や「ことはない」の意。
例文
「そんな
こん やりっ
こ」=「そのような事をやることはない」
「そんな
こん ゆるされっ
こー」=「そうゆう事は許されるはずがない」
「きずか
ねー なんて ありっ
こ」=「気づかないなんてことはない」
「
そんねん かんたん
にゃー いかっ
こ」=「そんなに簡単にはゆくはずがない」
「あ
んひと が うそ つく なんて ありっ
こー」=「あの人が嘘をつくなどということはない」
「おめー との やくそく だ
もん わすれっ
こー」=「お前との約束だもの忘れるはずはない」
「あいつ の いう
こん なんか しんじられっ
こ」=「あいつの言う事などは信じられるはずはない」
「そんな まずそう な おかし なんて たべっ こ」=「そんな不味そうなお菓子なんて食べることはない」
「くも ひとつ
ねー そら
だじ。 あめ なんか ふりっ
こー」=「雲一つない空ですよ。 雨など降るはずがない」
「しごと が いそがしくて あそび に いく ひま なんか ありっ こー」=「仕事が忙しくて遊びに行く暇などあるはずがない」
「べんきょう
ちっとも して
ねー あいつ が そつぎょうしけん なんか うかりっ
こ」=「勉強を少しもしてないあいつが卒業試験などに受かるはずがない」
「ひるま に たうえ を した
もんで これから のみ に いく げんき なんか ありっ
こー」=「昼間に田植をしたものだからこれから飲みに行く元気などあるはずがない」
「あいつ が がっこう の せんせい に なったってー。 そんな
こん いわれたって しんじられっ
こー」=「あいつが学校の先生になったてー。 そんな事を言われても信じられるはずがない」
「あいつ が やくそく した じかん に くる なんて ありっ
こー。 あと まだ さんじゅっぷん は またなきゃー いけ
ねー と おもうよ」=「あいつが約束した時間に来ることはない。 あとまだ30分は待たなければいけないと思うよ」