「ふきぼこ」をいただきました。
夕飯のお菜の一品として天婦羅となりました。
我が家では「蕗の薹」の事を「ふきぼこ」と呼んでいます。


何もつけずに揚げたてをほうばり、春の訪れを感じます。
噛むほどにふきぼこの独特の香りとさわやかなえぐみが口の中に広がります。
目を閉じて噛むとより一層しっかりとふきぼこの香りと味を楽しむことが出来ます。
十数年、もしかすると三十年近く、それほど正確に年数を数える事が出来ないくらい、鯉こくを食べていません。
そんな事を思っているときに、地元の新聞に鯉こくの記事が出ていました。
ということで過日、筑摩にある上條鯉店へ「鯉こく定食」を食べに行ってきました。
![]() 上條鯉店の「鯉こく定食」
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![]() ふっくらご飯
![]() 漬物二品
![]() ひじきと大豆の煮物
![]() 鰻の肝
![]() 鰻の骨の素揚げ
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