「でーこ(でーこん)」は「大根」の意。
例文
※織田信長と豊臣秀吉は幼馴染と言う仮定での会話
豊臣秀吉 「おださー もー でーこ の たね
まいたかい。」
織田信長 「あい もう まいたんね。」
豊臣秀吉 「そうかい。
じっぁー おらとこ で
たね あまってるもんでせー
めーてなきゃー つかってもらっと
おもってただいね。」
例文の標準語(?)訳
豊臣秀吉 「織田信長さん、もう大根の種は
播きましたか。」
織田信長 「はい、もう播きましたよ。」
豊臣秀吉 「そうですか。
実は我が家に
大根の種が余っているものですから
播いてなければお使いいただこうと
考えていたのですよ。」
「だ」は「で」に変化する事が多いような気がします。
これも寒い中、大きく口を開けなくていいようにかもしれません。
「大事にしてください」=「でーじにしておくれやね」
「大八車」=「でーはちぐるま」
「台所」ほ「でーどこ」
などなどです。
でーこんならなるほどと思います。
でも、普通にダイコンと呼んでいますね
ダイコンに関係する言葉で、ダイコンの漬け物のことを
「こうこ」といいます。お新香は私は使わないですね
「だ」が「で」に変化したりするような例が幾つかまだありそうで、「ま」が「め」に変化している物も多いような気がします。
やはり、口の開け方と関係が深いような気がしています。