たまたま仕事に行った出先で「熟年体育大学リサーチセンター」の運動している場面を見る事ができました。
「熟年体育大学リサーチセンター」といえば「インターバル速歩」ですね。
パンフレットには「ゆっくり歩きの3分間とさっさか歩きの3分間を交互に繰り返すのが「インターバル速歩」とかかれていました。
これで筋トレマシンを使ったトレーニングに匹敵するというから驚きです。
熟年体育大学は平成9年に松本市で産声をあげた産官学民の共同プロジェクトで、私の知っている方に一期生の方がいますが、卒業後も同級生仲間と一緒に山に登ったり、温泉に行ったりして親交を深めているそうです。
ただ単に運動をするというだけではなく、料理教室・パソコン教室などのカリキュラムもあり、人と人の繋がりをつくる事業でもあるようです。
年をすると家にこもりがちになる傾向にあるそうですが、屋外に出て運動をし、人と話し、笑うということが参加することでできるようで、心体を活性化するにはとてもいい方法のようです。
この熟年体育大学は受講できる人数に制限などがあるため、もっと多くの方に参加してもらいたいということで、発案者なのか発起人なのか私には良く分かりませんが、信州大学の教授の能瀬博先生が数年前にNPO法人熟年体育大学リサーチセンター(JTRC)を立ち上げ活動しています。