goo blog サービス終了のお知らせ 

ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

ごまめ自家製うどん・819~2023.02.15

2023-02-15 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・819~2023.02.15

“かき揚げうどん”

今日は、CO-OPさんの春の五種野菜のかき揚げを使ってのおうどんを。食べるうちにあっさり目のお出汁に天ぷらの油が滲み出し、立ち食いっぽいおうどんに、このふやけた衣好きでおます・・・美味しい一杯。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老後とピアノ~稲垣えみ子

2023-02-15 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆☆

退社して時間ができたら、まだ元気なうちに、ずっとやりたくてもできなかったことに挑戦したいと、筆者は論説委員、編集委員を務めていた朝日新聞社を50歳で退社。そこで、ピアノに挑戦。
我が家にピアノも無いのに、カフェのピアノを毎朝借りてそこで練習、月一のプロのレッスンを受けながら、三年でショパンのマルズカ、グリークのノクターンを弾けるまでに。旅行に行っても、ピアノスタジオを探してきっちり練習を、プロを目指しているわけではないと言いながら、その根性はプロ顔負けの意思の強さ。

そこで、得た教訓的なものは、70歳過ぎて落語を始めた私にも役に立つことばかり・・・列挙しときます。

・落語をずっと習いたかった。
・今しかチャンスはない。
・「見栄」という強敵。
・焦り、ビクビクしてるからダメなのだ。
・頭が軽くなったら、口が軽くなった。
・大人は、ハードルが高いほど意地になる。
・人の内側の深いところからにじみでる「何か」。
・人生で一度も使ったことのない脳細胞。
・地道な練習も案外悪くなかった。
・しゃべりたい噺を選んでいい⁈。
・わずかな前進も、積もれば大きな一歩となる。
・気持ちは先走り、袋小路に迷い込む。
・これがスランプなのか?
・遅まきながら基本のキ。
・緊張そのものがダメだった?
・力を抜けと言われても。
・こうありたいというエゴを捨てる。
・「目指すべきモノがある」という幸せ。
・発表会、失敗も「自分のため」と思えば。
・本番は練習の3割しか発揮できない。
・所詮プロではないんだから。

不器用でもかっこ悪くても朗らかに落語をやる。
70の手習い、今を楽しむ、でおますな。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごまめ自家製そば・818~2023.02.14

2023-02-14 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製そば・818~2023.02.14

“山かけそば”

濃い目のつゆ出汁にとろろに月見。薬味はネギではと思って山葵を。それから食べる時に揉み海苔を落しましたが。どこか寂しいので、あとなめこ、オクラ、なんぞ欲しかったですな。温かいので食べましたが、ぶっかけが似合う山かけでおましたな。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごまめ自家製うどん・817~2023.02.13

2023-02-13 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・817~2023.02.13

“コムタンうどん”

はじめて、MUJIの“コムタン”を使っておうどんに。美味しい。
韓国の郷土料理で、牛肉やネギをにんにくやごま油の風味のスープ。本来はごはんの上にかけるらしいですが、うどん好きのごまめはおうどんに、旨い。
薬味は考えてほうれん草の茹でたのをのせる、これも正解。あえて強い癖がなくてそれでいて野菜の食感が味わえる。本来の食べ方とは逆ですが、残ったスープに少しごはんを入れて食べました、もちろん美味しくいただきましたで。

②、MUJIの“コムタン”
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虎のたましい人魚の涙~くどうれいん

2023-02-13 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆

俳人、歌人、どちらにしても言葉選びの素敵なくどうれいんさん。

エッセイは、学生時代から仕事、恋愛、友人、と日頃の生活を歌人特有のこだわりで追いかける。そして、二足のわらじで過ごしてきた仕事と作家をついにフィニシュ。「仕事を辞める」ところで終わっている。

わたしの尊敬するうどん屋が「うどん」だけを名乗ってつべこべ言わず淡々とうまいうどんを出す。
差し込んでくる木漏れ日を浴びながら窓を閉める。
梨はよく冷えていて、口いっぱいに頬張ると果汁があふれ、溺れているようだった。
雪が降り出しそうな国道四号線の、二十一時。
名刺がなければもう二度と会えないかもしれない人たちがたくさんいる。

やはり、歌人の言い回し、素敵です・・・。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごまめ自家製パスタ・816~2023.02.12

2023-02-12 12:12:12 | 本の少し
ごまめ自家製パスタ・816~2023.02.12

“ミートソーススパゲッティ”

今日は息子も帰っていたので、牛肉を細かく切って牛丼風に甘辛く煮てから、チンをしたにんじんと玉ねぎのみじん切りとで炒めてそこに、二種類のパスタソースを入れる。やはり牛肉を入れた分だけコクが出て最高に美味しいパスタが出来上がる。・・・旨い。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤジと民主主義~北海道放送報道部

2023-02-12 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆☆

安倍晋三という政治家はいかに過剰に忖度させる人物だったのか。
ヤジ排除を入り口に、民主主義とは何か、国家権力とは何かを問うドキュメンタリー本。警察は基本的に政治的に中立だと思っているが、日本の警察のトップである警察庁長官を決めるのは国家公安委員会で、決めるにあたっては総理大臣の承認が必要だと・・・。そして警察を管理する国家公安委員会の委員長は大臣です。まさに同じ穴の貉ですな。

森友学園をめぐる公文書の改ざん、国会での「虚偽答弁」、安保法制をはじめとする強行採決、県民投票の結果を無視して建設を進める沖縄辺野古の米軍基地、加計学園や桜を見る会の私物化疑惑・・・など、対話を拒否し、問答無用で力でねじ伏せようとする、まさに警察を味方に付けて「民主主義を壊した」張本人ではないでしょうか。

こんなことも、考えるきっかけをくれたこの本。実は今年の「BRUTUS」それでも本を読む理由に。紹介されていたんですよ。普段読まない本を手にするには、こんな本紹介の雑誌も良いもんでおますな。


②、BRUTUS(2023.01.01&15合併号)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごまめ自家製そば・815~2023.02.11

2023-02-11 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製そば・815~2023.02.11

“たぬきそば”

きつねそば、たぬきを作りました。しめじを少し炊いて、天かすも入れて、駅そば風に作りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歩きながら考える~ヤマザキマリ

2023-02-11 11:11:11 | 本の少し
 ☆☆☆

仕事場である日本と、夫の住むイタリアとを頻繁に行き来していたヤマザキマリさんが、コロナウィルスのパンデミックスにより急遽家族と別れての日本での生活をおくる。
本のタイトルである「歩きながら考える」ではなく「立ち止まって考える」になってしまったと。

今まで当たり前だったことが当たり前でなくなり、ひろく物事を考えるきっかけになった。今の世の中は西洋式のコミュニケーションが世界のどこでも求められていますが、それだけではなく理想的なのは、合理的な西洋哲学と日本的な曖昧を良しとする感性、更に仏教倫理など何種類かの価値観、倫理を比較検討する機会が必要である。
でも。グローバルな視点で物事を考える人間が増えるのは、群衆が多様性に目覚めるほど、その国の為政者は社会をまとめて統括しにくくなるからです。
日本しかり今の世界中の政治家を見ていてつくづく思い知らされてます。

そこでヤマザキさんは、こんな時こそ笑いを、ゆとりをと・・・。日本の近代は、西洋に追いつけ追い越せと必死に身の丈を大きくしようとし続けてきたように思える。ぼちぼち日本らしさと向き合って等身大で歩いてみても良いのではないかと。本当は立派なスーツよりも、時にははだけた浴衣姿に草履で、落語のように「八っあん、熊さん」といって生きる方が楽らのではないかと。

この世に生まれてきたからには何かを成し遂げなければならない、人間として生きた証拠を残さねばならない。などといった義務感を自らに課し、もがき苦しんでるのではありませんか。

生まれてきてしまったからには、つべこべ言わずに生きるしかありません。
ただ、それだけです・・・ただ、それだけです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごまめ自家製うどん・814~2023.02.10

2023-02-10 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・814~2023.02.10

“きざみ卵とじうどん”

今日はあっさり目に、“きざみ卵とじうどん”を。あんかけ風にもせず、ほんあっさり目に仕上げました。体調に合わせてつくれるのも家でのうどんのよさですな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タクシードライバーぐるぐる日記~内田正治

2023-02-10 10:10:10 | 本の少し
 ☆☆☆☆

高齢者の仕事ぶりを紹介する日記しりーず。今回は50歳でスタートし、65歳でリタイアするまでのタクシードライバーさん。

全編嫌だったことが2割、あとの8割は良き思いでなので、気持ちよく読み進めることができる。そこには、仕事に対する使命感と愛する気持ちがあるからである。

一回の勤務で20人の人を乗せるとして、一か月12回出番だと、月に240人。一年で2880人。15年で4万3200人の人に乗って頂いたことに。

4万人もの人に接するとは、たとえ数十分といえども気の使う仕事でおますな。・・・・・お疲れ様でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うどん家 あぶく・阿波座~2023.02.09

2023-02-09 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん
うどん家 あぶく・阿波座~2023.02.09

“肉うどん”

阿波座の日生病院の帰りに本町の“重己”さんと思いきやお休みの日なので、阿波座の“ごくう”さんへ行くと閉店、いつの間にですか・・残念です。そこで。少し足を伸ばして“あぶく”さんへ。

一時前だったので、食べているうちにどんどん出ていかれてお客さんは私一人に。定食がリーゾナブルで美味しそうだったんですが量が多そうなので、迷った挙句、やっぱり“肉うどん”に。

お肉たっぷりで、甘めの味付けでとっても美味しい。でも、肝心のおうどんが、コシはあるが伸びるちょい手前みたいで切れ味が無くちょい頼りない。
あとから入ってきたお客さんが“ぶっかけ”を注文すると、「すこしお時間頂きますけど」とのお断り。そうか、やっぱり冷や系のうどんを注文すると茹でたてがでてくるのか。忙しい時間帯もイヤだが、ピークを過ぎて茹でて時間の経ったうどんも期待が大きい分、少しがっかりしますね。

美味しいうどんを味わうには、少しぐらいの待ち時間は必要ですな。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五行歌集 遠近両用メガネ~窪谷登

2023-02-09 09:09:09 | 本の少し
 ☆☆☆☆

五行歌に初めてであったが、この窪谷さんが独特なのか、川柳か狂歌のごとくユーモアにあふれている。丁度わたしと同じ年ぐらいか、すべてが等身大で「ある」「ある」の連続。妻、子供、会社、仕事、飲み会、ゴルフと・・・男の弱点をさらけだしながら、ほど良く悲哀を漂わせる。

営業妨害になってはいけないが、少し気になった歌をあげると、

遠近両用メガネ
出来上がる
さて
君を
どちらで見るかな

うちの
主人ですと
紹介する
うちの
女主人

カーナビの
案内で
行って来た
福島の
秘湯

同じ仕事の道
五十年
退職したら
散歩コース位
毎日違った道にしたい

早起きは
早寝するから
早寝は
早起きするから
当たり前を繰り返す

生かすには
荷が重過ぎる
潰すには
気が重過ぎる
関連会社

頭から
つま先まで
各医院巡り
お薬手帳は
ご朱印帳のよう

ほんとうのユーモアが味わえるでしょ。
気になる方は是非手に取ってご覧ください。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第三回大阪落語祭・ 立春大吉寄席in高石~2023.02.08

2023-02-08 21:21:21 | 落語
第三回大阪落語祭・ 立春大吉寄席in高石~2023.02.08

一、露の新幸・・・・「金明竹」

これまた、新幸さんの十八番「金明竹」。本格的でありながら、どこか新鮮さを感じさせる新幸さん。早く師匠直伝の大ネタ聴きたいもんですな。

二、桂阿か枝・・・・「お血脈」

この頃聴く機会の多い阿か枝さんの「お血脈」。「金明竹」といえば一時、阿か枝さんでしたが、文枝師匠のはんなりした「舟弁慶」「稽古屋」など聴いてみたいですな。

三、露の紫・・・・・「合鍵の変」

おばさんが多い客席なので、ここは得意の「合鍵の変」を。嫁さんの怒りが聞く度ごとにエスカレート、ヒートアップしている。鶴二さんとの二人会などに行って大ネタ聴かせてもらわんとあきまへんな

四、桂九雀・・・・・「井戸の茶碗」

久しぶりの九雀さん。噺は「井戸の茶碗」、ただし、千代田朴斎ではなくその奥方がでてくる。でも、この噺、武士は食わねど爪楊枝で、武士の誇りが噺のキモなのに、主人公が亡くなってその奥方に入れ替わる意図は・・・・。
その娘の身なりがみすぼらしい時、さてその奥方はどんなお姿だったのか、気になりましたな

私の列には小学生子供が二人、色っぽいマクラにも大いに笑って、よしよし。
何ごとも経験、この四席で1000円とは価値ある落語会、ほんまよろしおましたな。


第三回大阪落語祭~立春大吉寄席in高石~
2023年2月8日(土)午前7:00開演
アプラたかいし

一、露の新幸・・・・「金明竹」
二、桂阿か枝・・・・「お血脈」
三、露の紫・・・・・「合鍵の変」
四、桂九雀・・・・・「井戸の茶碗」




第三回大阪落語祭・ 立春大吉寄席in高石~2023.02.08


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごまめ自家製パスタ・813~203.02.08

2023-02-08 12:12:12 | パスタ・焼きそば・皿うどん
ごまめ自家製パスタ・813~203.02.08

“和風ペペロンチーノ”

パスタを食べようと嫁さんに言うと「ミートソースは嫌や」と。ということで、和風ペペロンチーノをごまめ風で。オリーブ油ににんにくを入れて焦がして風味を出して引き上げる。そこにしめじ、キャベツをじっくり炒めてからツナ缶を入れて少し炒めて鷹の爪の輪切りを足してお湯を入れて煮る。麺つゆで味を調えてたら、丁度スパゲッティ麵が茹であがったので、少しスープを吸わせてから、更に盛り付ける。嫁さんは海苔を、私はチーズを振りかけて食べる。思い通りの出来で、満足の一皿でおました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする