ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

人生激場~三浦しをん

2014-10-02 04:06:08 | 本の少し
人生激場 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社

☆☆☆

三浦しをんさんのエッセイ。

前回読んだ最初のエッセイは「しをんのしおり」でしたが、その本のタイトルに
しをんさんが最初に考えていたのは、この「人生激場」だったとか・・・。

先週、東京、岐阜、金沢への仕事での出張の際、電車の中で読破。

このしをんさん、書いてる内容からは、どうみても大阪のおばさん。
でも、実際は東京生まれで、大阪でも、豊中、箕面、池田、伊丹、西宮あたりの
なんとなくの上品さはちょっぴりあるが・・・・。

下ネタ大好き、好きなサッカー選手を映さないとNHKに怒り、
免許書の更新案内の手紙の、更新手数料の表示の不親切にいかり、
「世論」を「せろん」と読むべきところを、NHKさえ「よろん」と読みだしたと
街行く若い男女にも、苛立つ・・・、

読んでいるとこちらまで、世間様に苛立ち、言葉遣いまで悪くなる。



丁度、帰りの快速の中、四人掛けの私の前の通路側の席が一つ空いていて、
USJ帰りのカップルがそこへ、やはりレディファーストで女性が座る。

静かだなと、この本から目を上げると、左手どおしはしっかりとつながれている

しかし、各々の右手にはスマホが、片手でずっと器用に操作を続けている。

カップルなら喋れよ・・・、電車の中で遠慮するなら見つめ合えよ・・・。

スマホで愛を語ってるなら、多少顔を上げて見るやろうし、
ゲームでも対戦してたら、対戦相手と手を握りあってる場合とちがうやろ、

おい、カップルさん仲が良いなら、オジサンにも解るように、いちゃついてくれよ・・・。

おじさんは、この本を読みながらも、其方が気になりだして、前に進まないやんか、
どうしてくれんのや・・・・快速が止まる前の駅で、通路越しの席が空くと
男の子、さっさと手を離して座る、(おいおい、やっぱり座りたかったんや)。

ああついに、おじさんが降りる駅が最寄の駅が来てしもうた・・・。

おじさんが座ってた、向かいの席に男が座りなおすのか、それともそのままなのか。

思いと違う行動をとるカップルに、出張の疲れが、ドッとでた、
関空快速の車内でおました・・・・・で。



にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村

読書ログ - 読んだ本を記録して共有する読書コミュニティ


マンガ落語大全 横町の事情 (講談社+α文庫)大人の落語評論: えぇぃ、野暮で結構っ! (フィギュール彩)色を奏でるいつでも90台で上がれる人のゴルフの習慣 (日経プレミアシリーズ)1%の人だけが実行している45の習慣
さりとて、落語家ちびちびごくごくお酒のはなし (PHP文庫)落語と川柳柳家喬太郎 江戸料理 平らげて一席雲助、悪名一代 芸人流、成り下がりの粋 (落語ファン倶楽部新書008)
かたるかたり 志ん輔出世怪噺 (廣済堂モノノケ文庫)小石川の家落語教育委員会きものは、からだにとてもいい (講談社+α文庫)よなかの散歩
おもたせ暦昭和元禄落語心中(6) (KCx(ITAN))白酒ひとり壺中の天 火焔太鼓に夢見酒 (落語ファン倶楽部新書009)彦六覚え帖―稲荷町の師匠没後三〇年演技でいいから友達でいて
悠々として急げ: ゴルフをもっと深く、もっと楽しむ38章 (ちくま文庫)京セラフィロソフィ僕が落語家になった理由内儀さんだけはしくじるな―目白・柏木・黒門町ごはんつぶがついてます

ごまめが最近読んだ本です。

レビューは“読書ログ”にて見ることができます。
気になる本を、クリックしてください・・・・。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする