ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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良い噺に酔い~第六回・東西師弟笑いの喬演

2009-03-28 11:05:06 | 笑福亭松喬一門
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・東西師弟喬演・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まずは、終演後すぐに、落語の仲間に送ったメールを転載します。


今、「東西師弟の喬演」の落語会、終りました。
興奮さめやらずです。落語での、初めての経験。
感動がすべてです。

最後に、客席から「大あたり」の声がかかりましたが、
先週から、当たりまくって、今週は何が当るのか
期待していましたが、まさか、落語そのものとは。

今日は、柳家さん喬さんの落語、
普段接している上方落語とは、別物です。

この三年間でのベスト1です。

この感動は、もう恥ずかしくて稚拙なブロブには書けませんな。
30分経っても、今だ感動しています。

まあ、興奮の一言ですな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

書けないと言いながら、感動の余韻をあと少しプラス。

今日は、東西の噺家の対決。
結果から言うと、東のコールド勝ち、上方ファンとすれば完敗でおます

凄い、感動。落語と一言でくくっているが、上方落語と江戸落語。
ベースボールと野球ぐらいの大きな違いがある。

どちらが良いというものではないが、ものが違う、質が違う。
まるっきり違うものを落語と呼んでいる。

人間の性(さが)、人の情を描いているのは同じだが、
アプローチのしかたはまるで違う。

さん喬師匠の「柳田格之進」一時間の熱演。

感動、心が揺り動かされ、思わず涙ぐむ。
笑いと泣きは、背中合わせ。

帰って来て、嫁さんに噺の筋を説明していると、
又感動で涙ぐんでくる。

ああ、落語の奥の深さをあらためて知らされた。
本日のさん喬師匠の「柳田格之進」でございました。

こんな落語会に出会えたこと幸せ。
寝る前にもういちど、ベットまで、感動をもっていけそう。
蒲団に入るのが、今から楽しみです。


今日は、他の人の感想を書くのも、憚れますので、省略致します。





第六回・東西師弟・笑いの喬演
2009年3月28日(土)午後5:00開演
ワッハ上方ホール

一、内海英華・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「女道楽」
二、柳家喬太郎・・・・・・・・・・・・・・・・・「粗忽長屋」
三、笑福亭松喬・・・・・・・・・・・・・・・・・「崇徳院」
仲入り
四、笑福亭三喬・・・・・・・・・・・・・・・・・「べかこ」
五、柳家さん喬・・・・・・・・・・・・・・・・・「柳田格之進」


09-22-94
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