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素晴らしい、ご本。読み出すと次から次へと一気に読み終えてしまった。この本の著者がこんなに身近におられる方とは・・・岸和田市立図書館の文章講座に通われてる方の作品とは。私は今、その短歌講座の方に参加中なんですが、こんな立派な作品を書かれるとは・・感激でおます。
素晴らしい、ご本。読み出すと次から次へと一気に読み終えてしまった。この本の著者がこんなに身近におられる方とは・・・岸和田市立図書館の文章講座に通われてる方の作品とは。私は今、その短歌講座の方に参加中なんですが、こんな立派な作品を書かれるとは・・感激でおます。
奇をてらったところもなく、ご自分の思いに素直に、あるがままに述べられている、それだけにどの場面も手に取るように情景が浮かんでくる。
お母さんの介護、ましてやご自分は人工透析を続けながらも、脊柱管狭窄症に合わせて黄色靭帯骨化症という難病にかかり、網膜剥離で左眼は視力を失い、右眼は白内障に犯され、手術を余儀なくなれる。そのさなかでのわがまま言い放題の母に、寄り添いながら介護を続ける。
母娘、親子、愛情、思いやり、感謝、気遣い、家族と言いながら、疲れ果てながらもどこか放つことができない、作者。
いつ、どの役割でめぐって来るかわからない、長寿大国なる日本、どんな役が回って来るのか、その時、自分はどんな気持ちで周りに接することができるのか、病院での動き、ひと言にも、自信はないですな。
いつ、どの役割でめぐって来るかわからない、長寿大国なる日本、どんな役が回って来るのか、その時、自分はどんな気持ちで周りに接することができるのか、病院での動き、ひと言にも、自信はないですな。
でも、前を見て明るく、楽しく、生きる。
それだけは、継続したいもんですな。
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