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俳人としての言葉遣いのセンスが生きる。
俳人としての言葉遣いのセンスが生きる。
「成分表」とは、日々思うことをその成分にして考えてるとあるが、文章そのものも言葉それぞれの成分で出来あがっている。
気になったフレーズ、覚書しときます。
・二人でいることは、一人とは違うさびしさがある。
・さびしさには、くせになる味がある。
・これは、人生のお土産にしたい。
・「幸福」と「幸福感」を、分けて考えてみたら、どうだろう。
・「幸福」とは「幸福感を人生のサイズに概念化したもの」である。
・出来ては涸れる記憶の水路
・あらゆる場面で、私たちは、判断のための優劣を比較する「土俵」を作る。
・頭の血管を血の流れる音がする。
・「芸術」とは「ありえない高さを志向する表現行為」である。
・私たちに信仰が無いことと、祈ることは、当たり前に両立する。
・君は自分の足を食べる蛸かと。
・メリークリスマス、そして謹賀新年。
なんとも言えないことばが続きます。
気になった方は、必ず書店でお手にとってご覧ください・・・。
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