岡町南天の会・南天さん直筆のプログラム。
今日は、嫁さんと、大好きな南天さんの会へ。
一、月亭天使・・・・・・・・・「犬の目」
久し振りの天使さん。
前聴いたのが、4年前、その間どれだけの回数高座に上がられたことか、
失礼ながら、うまくなられましたな・・・。
犬の目、素直に語るだけで、十分笑いのある落語に・・・・。
女性落語家というのを忘れて、噺の世界に誘ってくれる天使さん。
早く、他の噺も聴きたくなっています。
二、桂南天・・・・・・・・・・・「いらちの愛宕詣り」
マクラをたっぷり。・・・・最近、腹のたったことシリーズ。
まずは、某てんふら屋・・・・・、食べ放題の明太子でイライラ。
噺は、ネタおろししてまだ、2、3回目だという「いらちの愛宕詣り」。
狂気の世界、落語はこうでなくては、良いですな、喜六。
おちょこちょいで、それでいて本人はゆったりと構えてる。
憎めませんな・・・。
南天さんの落語、最高、・・・岸和田からJR、地下鉄、阪急、と
乗り継いで来ただけの値打ちありまっせ・・・・。
三、桂文三・・・・・・・・・・・「稽古屋」
続いてよろしいな、文三さんの落語。
あわよくば連のガサツな男。
この男も憎めませんな、格子は折るは、小便かかった草履は火鉢で乾かすは、
女生徒の焼き芋は喰うは、・・・女にモテたい一心の五目習いですが
この一二三さん、このあともこの稽古屋の人気者になってるのに間違いなし。
でも、文三さんの笑い声と笑い顔、よろしおますな。
四、桂南天・・・・・・・・・・・「桜の宮」
これも稽古屋続きの噺、稽古屋の連中が花見で何か趣向をと
一芝居を準備するが・・・・そこで事件が。
事件と言えば、途中登場人物の名前を忘れそうになり、
舞台の上で確認、そして台本を読むところでは、
手拭を忘れているのに気づき、
舞台を降りて取りに帰る一幕が・・・・・。
「いらち・・・・」は、ネタおろしで緊張もあり、
それが程よく、作用して、テンションアップしていたが、
余裕が、逆に禍して、ポカをするんですな。
それもこれも、すべて、南天さん・・・・好きでおます。
次の、岡町南天さんの会、は、4月9日。
早速、宝塚の兄貴と姉さんの分も一緒に、4人で申しこみしましたで。
岡町南天の会
2017年2月25日(土)午後3:00開演
豊中市立伝統芸能館
一、月亭天使・・・・・・・・・「犬の目」
二、桂南天・・・・・・・・・・・「いらちの愛宕詣り」
三、桂文三・・・・・・・・・・・「稽古屋」
四、桂南天・・・・・・・・・・・「桜の宮」
三味線・・・・・・・・・・・・・・佐々木千華
にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村
にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます