ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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この世は落語~中野翠

2013-09-18 22:24:42 | 本の少し
この世は落語
クリエーター情報なし
筑摩書房

☆☆☆☆


中野翠さんの落語は、すべて眠る前のCDから、ですから感想ででてくるのは、
志ん朝、志ん生、文楽、圓生、など今や生の高座を観れない人ばかりで、残念。

噺も、江戸落語が中心なので、興味はありながら、実際聴いた噺は少なめ。



そこで、実際今迄生で聴いたことがあるのかどうか、分類いたしあした。



「聴いたことがあり、江戸落語ならでの噺」

“明烏”“お直し”“三枚起請”“柳田格之進”“中村仲蔵”
“居残り佐平次”“真田小僧”“宮戸川”“粗忽長屋”“鰻の幇間”
“鼠穴”“片棒”“芝浜”“大工調べ”“紙入れ”


「聴いたことがあるが、それほどでもない噺」

“締め込み”“穴どろ”“元犬”“風呂敷”


「やはり、本家本元、上方で聴く方が良い噺」

“崇徳院”“百年目”“愛宕山”“四段目(蔵丁稚)”“お化け長屋(借家怪談)”
“鴻池の犬”“死神”“あくび指南”“こんにゃく問答”“二番煎じ”


「CD等で聴いて内容は知っているが、まだ生に出会えていない噺」

“湯屋番”“火事息子”“富久”


「本などでなんとなく知っているが、耳にしたことがない噺」

“文違い”“札所の霊験”“二階ぞめき”“刀屋”“夢の酒”“淀五郎”
“五人廻し”“百川”“駐車場物語”“黄金餅”“御慶”“三方一両損”


「まるっきり、内容も知らない噺」

“髪結新三”“佃祭”“王子の幇間”“馬のす”“よかちょろ”
“山崎屋”“三軒長屋”



これをみるとほぼ6割りの噺は聴いたことがあるんですが、
ここから残りの噺との出会いは結構難しそう。


東京での独演会などに行かないと、聴けない噺もありそうですが、
まあ、気長にこまめに落語会に足を運ぶことですな。



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