![]() | この世は落語 |
クリエーター情報なし | |
筑摩書房 |
☆☆☆☆
中野翠さんの落語は、すべて眠る前のCDから、ですから感想ででてくるのは、
志ん朝、志ん生、文楽、圓生、など今や生の高座を観れない人ばかりで、残念。
噺も、江戸落語が中心なので、興味はありながら、実際聴いた噺は少なめ。
そこで、実際今迄生で聴いたことがあるのかどうか、分類いたしあした。
「聴いたことがあり、江戸落語ならでの噺」
“明烏”“お直し”“三枚起請”“柳田格之進”“中村仲蔵”
“居残り佐平次”“真田小僧”“宮戸川”“粗忽長屋”“鰻の幇間”
“鼠穴”“片棒”“芝浜”“大工調べ”“紙入れ”
「聴いたことがあるが、それほどでもない噺」
“締め込み”“穴どろ”“元犬”“風呂敷”
「やはり、本家本元、上方で聴く方が良い噺」
“崇徳院”“百年目”“愛宕山”“四段目(蔵丁稚)”“お化け長屋(借家怪談)”
“鴻池の犬”“死神”“あくび指南”“こんにゃく問答”“二番煎じ”
「CD等で聴いて内容は知っているが、まだ生に出会えていない噺」
“湯屋番”“火事息子”“富久”
「本などでなんとなく知っているが、耳にしたことがない噺」
“文違い”“札所の霊験”“二階ぞめき”“刀屋”“夢の酒”“淀五郎”
“五人廻し”“百川”“駐車場物語”“黄金餅”“御慶”“三方一両損”
「まるっきり、内容も知らない噺」
“髪結新三”“佃祭”“王子の幇間”“馬のす”“よかちょろ”
“山崎屋”“三軒長屋”
これをみるとほぼ6割りの噺は聴いたことがあるんですが、
ここから残りの噺との出会いは結構難しそう。
東京での独演会などに行かないと、聴けない噺もありそうですが、
まあ、気長にこまめに落語会に足を運ぶことですな。
にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓・・・
読書ログ、に参加しています・・・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます