大阪の神さん仏さん | |
クリエーター情報なし | |
140B |
☆☆☆
大阪では特に、昔から神さんと仏さんは共存していたと、
色んなものが集積して混ざり合う商業都市であり、時には宗教都市であり、
時には軍事都市であり、時には教育都市であり、時には工業都市になる。
「自分一人では生きていけない」という大阪人は、「みなさんのおかげ」
「ご先祖さんのおかげ」「神さん仏さんのおかげ」といったことのなる。
落語好きの私としては、繁昌亭のある天満宮について少し・・・・
日本の祭りには、「ムラの祭り」と「マチの祭り」があると、
秋の収穫を感謝するムラの秋祭りと、疫病の退散を願うマチの夏祭りで。
天神祭りも朝廷が行っていた夏越の祓のものの「神事」と、
氏子や崇敬者の「神振行事」、そして一般の人への「観光行事」の三重構造になっていると。
祭りは誰のためにあるものか・・・・神様に楽しんで頂く祭りもあれば
自分たちが参加して楽しむ祭りもあれば、見物客を楽しませる祭りもある。
「大阪締め」なんぞは、そんなコミュニケーションから生まれたもんなんでしょうな。
もう一つ、上町台地を軸とした南北の「ヒコ性」(合理性、権力や秩序、論理性のこと)と、
生駒と大阪湾を結ぶ「ヒメ性」(不合理や情念や混沌)が交差するところに生命力が生まれる。
まさに、この交差が大阪の活力の源であると・・・・。
近くにある、神社、仏閣を示しながら詳しく解説、
更に興味ある方は是非お手にとってご覧あれでございます。
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