ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

柳かげとは・・・「青菜」から

2009-07-22 06:40:22 | グルメ・スイーツ
参考・・・愛知県碧南市・・・・・・・・・・・・・「柳かげ」


味醂と焼酎を半々で割ったものを、
京阪では、夏に柳陰(やなぎかげ)と呼び、
江戸では、本直し(ほんなおし)と言い、飲んでいたようで。

この前の、落語会の打上げで、「柳陰」について意見噴出。
まとめてみると、次の三つに・・

①、最初に、柳陰という酒があり、
庶民が味醂と焼酎で味を似せてつくった。

②昔は、みりんの甘味料自体が高級品で、
みりんと焼酎の割ったもの自体が高級品であった。

③大名酒とは、たまたまお世辞での言葉で、
柳陰自身は高級であるが、一般庶民も一度は口にした事はあった

試しに、皆で作って飲んでみましたが、
味はいまでいう、カクテル。
・・・・・・冷やさんと呑めんぐらいの甘さでしたな。

まあ、青菜は青菜、柳陰は柳陰。
どちらでも、落語はおもしろければ良いし、
酒は美味ければ良い・・・まあ・・気楽に愉しむのが一番ですな。





参考・・・岐阜県蔵元・・白扇酒造・・・・・「柳陰」



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