ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

第94回・北野田駅前寄席~2022.12.07

2022-12-07 21:21:21 | 笑福亭松喬一門

第94回・北野田駅前寄席~2022.12.07

「今日は岸和田から北野田まで、来たのだ」。
瑞さんではないが、北野田の喬介さんの会に・・・・。
もう94回、凄いですね。私はこの第一回に参加してるんですよ、ちょいと自慢でおます。

一、露の瑞・・・・・「ちりとてちん」

瑞さん、いまのってますな。なんて楽しい「ちりとてちん」。あの豆腐、最後は一気に全部食べるの初めて見ました・・美人さんなのに、顔芸もなんのその、その意気込みの分、楽しい楽しい「ちりとてちん」でおました。

二、笑福亭喬介・・・「つる」

珍しい笑福亭での「つる」と思いきや、喬介さんの「つる」今日で四回目。よく聞いてるんですね。でもこの噺、思わず正解言ってしまいそうで、こちらまでヒヤヒヤしてきますな。こんな噺、簡単そうに見えるが、演じる側すると一番気を使うネタですな。

三、笑福亭鶴二・・・「三十石」

ひと月前にある落語家さんで鳴り物無しで聞いた「三十石」。その時は掛け合いもなく、気の抜けたコーラみたいでしたが、今日は林家香穂さんの三味と喬介さんの太鼓と舟歌の掛け声が入っての「三十石」、やはりよろしおますな。鶴二さんは、お女中との妄想の部分もたっぷりと。どぶんちょどぶんちょと、夢の通い路、楽しませてもらいましたで。

四、笑福亭喬介・・・「太鼓腹」

最後は、「太鼓腹」、喬介さんのは初めてですな。所々飛ばしてるところもあったようですが、時間がせまってからか、それもと元々コンパクトにされているのか、この噺ゆったりと時間が流れるのがミソ。その割には駆け足になってたようで・・残念。

第94回・北野田駅前寄席
2022年12月7日(水)午後7:00開演
堺市東文化会館

一、露の瑞・・・・・「ちりとてちん」
二、笑福亭喬介・・・「つる」
三、笑福亭鶴二・・・「三十石」
四、笑福亭喬介・・・「太鼓腹」






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