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ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

開運神社めぐり~永崎ひまる

2025-01-10 10:10:10 | 本の少し
 ☆☆☆

新春の図書館、開館日の初日に行くと、お薦めのコーナーに神社関係とお餅料理の本が。どちらも興味があったがまずはご利益優先で神社関係の本を二冊借りる。

富士、京都、埼玉と東京、伊勢、そして出雲の五地区の神社紹介。
神道にはご神体はなくて、広い意味での自然への感謝を伝える場所なのだと。自然の全ての営み、関わる全てに、神様が居られると。私達も自然の一部だし、神社は、自然と人を「結ぶ」役目を果している。

感謝の心をもって、来週近くの神社へ行ってみようと・・・。
近いところでは、岸城神社、大鳥神社、日根神社、蟻通神社、ですか。


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電通ぼろぼろ日記~福永耕太郎

2025-01-09 09:09:09 | 本の少し
 ☆☆☆☆

人生って、何をもって幸せと思えるのか。広告業界の花形である電通の社員として、人生の成功者と華々しいい生活を送りながら、経済的にも健康面でもバランスをくずし派手な生活に終始し、結局何も残らず最後には家族とも離婚。

幸せかどうかは本人が決めることだと思うのですが。
それについては、著者ははっきりとは明言していない。

人生を大切にする。・・人生への意欲を持つ。そして日々の生活を大切にする。



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江戸の仕掛人 蔦屋重三郎~城島明彦

2025-01-08 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆☆

図書館へ行くと、この蔦屋重三郎さんの本が沢山集めて展示されていたので、その中で一番読み易そうなのを選んで借りる。帰ってみると、この蔦屋重三郎さん、今年の日曜のNHKの大河ドラマの主人公らしい。

①、時代を読み、「戯作・浮世絵ブーム」を創出。②、着想力抜群で、写楽に大首絵を画かせた。➂、大衆の心をつかんだ馬琴、歌麿、写楽逸材発掘。④、商魂逞しく、自信をも宣伝材料に。⑤、人脈づくりの天才で、「狂歌師と浮世絵師」をくっつけた。⑥、奇想天外なアイデアで人々を熱狂させた。⑦、新ジャンル「黄表紙」」で旋風を巻き起こした。

江戸中期に出版業界に旋風を巻き起こした痛快無比なる快男児。
ドラマではどのような展開になるのか、今からわくわくでおますな。


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日本語界隈~川添愛・ふかわりょう

2025-01-07 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆☆☆

凄いぞ、ふかわりょうさん。言葉に対する思慮深い思い、言語学者の川添愛さんが「言葉の巧みな使い手」と評価され、「言葉って楽しい」と感覚がこの対談で思い出させてくれたと感謝されている。

言語学では、言葉の機能を調べるためにたびたび「言葉の一部を撮り去ったり、別のものに入れ替えたりしたらどうなるのか」を観察しますと。丁度先週の草津での「短歌ラボラトリー」ではそのような実験を10人集まってしていたとこです。

私がある形容詞のお題で詠った歌が
 終演後高座に近づき「握手して」表に出ない笑いふつふつ
⇒終演後高座に近づき「握手して」笑いふつふつ「サインしましょか」
ここで皆さんが感じた形容詞のお題が最初が(おもしろい、うれしい)であとでは(あつかましい、えらそうに、調子にのって)
少し言葉を変えるだけで、伝えたいコトがかわります。

「北の宿から」を「南の宿から」に置き換えてみる。言葉のイメージが浮き彫りになります。これって落語の笑いの部分にもつながるもの。

今年は短歌を真剣にとらえて、今年の年末までには、ごまめ作の創作落語、一つ仕上げたいですな・・・すごい、目標できましたな。




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名曲の曲名~茂木大輔

2025-01-06 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆

「運命」とか「未完成」「悲愴」「新世界」など一般的に呼ばれている曲目は作曲家は一切呼んでいなくて、他の者があとで呼称としてつけているだけのものです
でもあればわかりやすく、また親しみやすいものになっています。

落語の演目と同じで、楽屋内があの「平林」、「延陽伯」、「たらちね」、「芝浜」で財布拾ったやつとかと愛称で呼ぶのが、演目になっていったように・・。

この本にでてくる曲は全てCDで手元にあると云いたいんですが一つだけ無かったです、残念。それはシューポアの交響曲第6番ト長調です。ああ、どうしても聞いてみたくなりましたな・・こんどHMVでも行って探してみます。





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91歳5か月 いま想う あの人 あのこと~岸恵子

2025-01-05 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆

さぞ、生身の恵子さんは魅力的だったんでしょうな。その美貌だけではなく、その立ち振る舞い、生き方がさぞ男にとっては魔性があって、忘れられない存在になったんでしょうな。

俗言う、男っぽくてサバサバした性格、そうなんです男って案外女っぽくて、自分にないそういう気性に惚れてしまうんですな。


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萩本欽一・昭和をつくった男~太田省一

2025-01-04 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆

コント55号、欽ドン、欽どこ、ぴったしカンカン、スター誕生、仮装大賞、24時間テレビなど高視聴率番組を連発、イモ欽とかわらべなど素人をテレビの主役にし、笑いの地位を上げ、バラエティの常識を次々に打ち破った、視聴率100%男と言われる革命児、萩本欽一。

そこには、「ダメと自覚しながらも、常にチャレンジする」向上心を支える日々の努力。テレビというメディアの中で常に新しい笑いを追求する革命児。

新しい視点で物事を考える、これって幾つ何十になっても大事ですよね。




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名著の話・芭蕉も僕も盛っている~伊集院光

2025-01-03 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆

松尾芭蕉の「おくのほそ道」の有名な書き出しは「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」とつまり時間こそが「おくのほそ道」の最大のテーマだと。人間の世界では時間とともに誕生と死、出会いと別れが繰り返される。この虚しい人生をどう生きるかが大命題でした。

ダニエル・デフォーの「ペストの記憶」では、今度のコロナ禍と照らしあわせて語られています。

そして、コッローディの「ピノキオの冒険」では、私たちが思い描いているディズニーのおとぎ話のピノキオではなく、原作は結構辛辣な人生の匂いとか埃まで生々しく語られている。

原作と、訳本、演出されたもの、私たちが知っているのは誰かが手を入れたモノ、そういう意味で原作に触れるということは大事ですな。




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2025年・謹賀新年・ごまめ~の~いちょかみ~gomame443~2025.01.01

2025-01-02 08:08:08 | 本の少し

2025年・謹賀新年・ごまめ~の~いちょかみ
~gomame443~

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

70代は「老いの青春時代」と興味のあるモノには、更にあちらこちらへと、飽きることなくごまめのいちょっかみでありたいと・・・

今年は本に関してはちょいと違うジャンルにと小説を、そしてもう一度短歌をマイブームにしようと進んで歌集を読んでみたいと思います。

今年も「ごまめのうた」歌詞を掲載させて頂きます。

    ごまめのうた
             島田陽子
  いつかて いっしょに あそびたい

  にいちゃんたちに ついてくねん
  さっさとしいや ほっとくで
  しかられたって へいきやねん
  ごまめで いれてくれるねん
    ごまめ ごまめ うれしいごまめ
    ちいさい子かて なかまやねん

  いつかて いっしょに あそびたい
  にいちゃんたちは おこらへん
  とっととしたかて おそいのン
  しゃあないいうて まってるねん
  ごまめやさかい かまへんねん
    ごまめ ごまめ うれしいごまめ
    ちいさい子かて なかまやねん


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パパおやすみ~エルヴィン・モーザー・絵 斉藤洋・訳

2024-12-27 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆☆

続いて、エルヴィン・モーザーさんの絵本。今度はお父さんと子どものための本に。そこで、前回よりも少し教えらしき部分が増えている。

すべての物語の最後にはその教訓のような言葉が書かれている。

例えば、
・お金持ちになると、ついゆだんをして、とりかえしのつかないことになるものです。 ・めずらしいものをつくると、じぶんもたのしいし、まわりのみんなも、ゆかいな気ぶんになれるものです。 ・おもいこみは、まちがいのもとです。 ・見ただけで、あいてをばかにしていると、あとでびっくりすることになるものです。 ・わるいやつほど、しつこくて、ちからのあるものほど、けんかをしたがらないものです。 ・世の中には、ふしぎなであいがあるものです。そういうであいは、たいせつにしないとね。 ・あって、はなして、いっしょにたのしいことをする。けんかをふせぐには、これがいちばんです。 ・なにごとも、いっしょうけんめいやれば、こまったことになっても、だれかがたすけてくれるものです。 ・また、だれかをたすけることは、からだはくたびれても、気もちのいいものです。 ・また、ひとだすけは、たすけられたほうはもちろん、たすけたほうも、いい気もちになるから、すてきです。 ・わすれてしまうことが、つごうのよいときもあるものです。 

孫でも居ったら、ゆっくりとこんな絵本も読んでみたいですな。


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ママおやすみ~エルヴィン・モーザー・絵 斉藤洋・訳

2024-12-26 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆☆

何とも絵が素敵な絵本。大人になって読むと、出てくる、猫、ねずみ、熊、きつね、豚、犬、ペンギンが、最後は人間に置き換えて、人間の物語になっている。そうなんです、おとぎ話で語られているんですが、そこには人の心の襞にひっかるものが・・・。そうなんです、可愛い動物たちの世界もしがらみまみれで、精一杯生きているんですな。


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青豆とうふ~安西水丸・和田誠

2024-12-25 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆☆

お洒落で大好きなお二人が、短歌の連句のように交互にエッセイをつないでいく。途中どちらが喋っているのか分からなくなるぐらい、同じ匂いのお二人。
こういうのって幸せ、今私が同じ趣味というと落語、そうです。今年の目標は「ごまめ・〇〇〇」との二人会でも開催したいですな。


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わにさんどきっ はいしゃさんどきっ~五味太郎

2024-12-24 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆☆

わにさんが歯医者へ行きます。そこでお互いに同じ言葉が・・両方の口をついて出てきます。立場が違っても同じ言葉が・・ゆかいな、楽しい絵本です。



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やさいだいすき~柳原良平

2024-12-23 08:08:08 | 本の少し
☆☆☆

絵本大好き。この絵本、まさに声を出して読まなければ。ということは、聞いてくれる子供、幼子が居なければ・・ああ、孫が欲しいですな。



 
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ちびすけきらきら~五味太郎

2024-12-22 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆

しばらく、溜まっている絵本が続きます。この頃、目が疎くなって小さな字が苦手、そこで嬉しいのが絵本、字がおおきく、絵で物語がわかる。歳がいって絵本かえりでおます。

ちびすけきらら、そうなんです。次の時代の人にバトンタッチ。渡せばそれなりに活躍。順繰りに時代はめぐるんですな。




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